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第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
⑩「悪い子はいない」
○悪い子とはどんな子でしょう?
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毎日出会う子ども達の中に、悪い子はひとりもいません。
少々、悪いことかな?と思われることやいたずらをしたりする子はいますが・・
どんなに良い子でも、悪いことをする瞬間があると思います。でも、悪い子にはなりません。
悪いこと=不健全とも、言えるかもしれません。
ただ、不健全が何かを知らないと、健全の意味がわからなくなります。
子どもは、悪いことかな?と、半信半疑で確かめながら、体験しながら成長していくように思えます。
悪いと思われることをした時、「それは、悪いことだよ!」と、きちんと教えてもらわないと、悪いことが楽しいことだと(やっても平気なことだと)、間違った認識をしてしまう恐れもあります。
悪いことを悪いと教えるのは、悪いことを悪いことだと理解して育った大人の役目です。
それを怠った時、子ども達は、善悪の判断を誤ってしまうかもしれません。
子ども達が、「これは悪いことかな?」と、確かめたい(知りたい)行動をとった時、大人は見て見ぬ振りをせず、きちんと「悪いことをしてはいけないよ」と、注意してあげることが大切なのではないかと思います。
ひょっとして、悪いことだと気付かずにしてしまうことだってありえると思います。
誰でも悪いことを知ってか知らずか、してしまった時、「だめだよ」の一言で、「あっ!やっぱりいけないことなんだ」と、気付かせる機会を持つことが必要だと思います。
大人の役割というものは、こんなところにもあるんだ・・と感じています。
悪いことをしてしまう瞬間は誰にでもあるけれど、決して「悪い子」なんて、いないと思います。 2006/03/15
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『目次〈予定含む〉
いらっしゃい(はじめに)
第一章 日記「駄菓子屋の天使達」平成十年~十七年時
第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
①おごって
②悪いこと<やばいこと
③波長?
④大きな成長
⑤先入観
⑥親子
⑦兄弟愛
⑧びびったり、びびられたり
⑨当たり
⑩悪い子はいない
⑪変身
⑫褒め言葉
⑬子どもの知恵
⑭何気ない言葉
⑮心の切り替え場所
第三章 風流「十七文字の子ども達」平成十九年~二十年時
第四章 詩 「子どもの心」随時
第五章 つぶやき「たかさんの声」今
おまけ 子どものつぶやき
またね(おわりに)』
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