駄菓子屋学~ほっこり「たかさんち」

元祖子供の居場所を意識したあそびと駄菓子屋「たかさんち」の25年の軌跡とだが活等!

第二章 駄菓子屋目線⑨「当たり」

2021年09月19日 | 駄菓子屋

 

↑駄菓子屋さんの商品紹介↑

第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時

⑨「当たり」

○くじ運は強いですか?

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駄菓子が、人気なのは、それ自体でも遊び心があるからだと思います。特に、当たりつきお菓子は大人気。

当たればもう一個もらえたり、金券分のお菓子が買えたりと、得した気分を味わえます。

不思議なのは、良く当たる子は、良く当たり、当たらない子はなかなか当たらないと言うことです。

確率上、誰が買っても同じに当たるはずなのに・・ここにくじ運の差というものが、何かしら感じられます。

普段の行いが良いから?当たる?・・残念ながら、そうでもなさそうです。逆に、あまり良いことがないので、くじくらいは当たる?・・と、思われることも・・

当たりの効果は、結果までドキドキするだけでなく、「当たった!」と、いうことで、とても幸せな気分になれることです。

ついていない日でも当たりが出ると、いやなことがすべて吹っ飛んでしまいます。特に子どもは純粋なので、「私ってホントはついてる?」「俺ってすごい?」と、とたんに生き生きとしてきます。

周りの子も「すごいな!」「いいな~」と、素直に認めるからよけいにうれしくなります。

店では、どんな子でも、くじを当てると英雄になれるのです。

初めて読めたひらがなが、「はずれ」なんて、幼児もいます。読めるようになっただけでなく、「はずれ」は、残念、「当たり」はうれしい!と、意味まで理解していて、文字をよく読んで、がっかりしたり、ニコニコしたり、小さな楽しさの小さな幸せを感じてくれているようです。

運試しにお一ついかがですか? 2006/03/07

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『目次〈予定含む〉

いらっしゃい(はじめに)

第一章 日記「駄菓子屋の天使達」平成十年~十七年時

第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時

①おごって 

②悪いこと<やばいこと 

③波長?

④大きな成長

⑤先入観

⑥親子

⑦兄弟愛

⑧びびったり、びびられたり 

⑨当たり

⑩悪い子はいない

⑪変身

⑫褒め言葉 

⑬子どもの知恵

⑭何気ない言葉 

⑮心の切り替え場所

第三章 風流「十七文字の子ども達」平成十九年~二十年時

第四章 詩 「子どもの心」随時

第五章 つぶやき「たかさんの声」今

おまけ 子どものつぶやき

またね(おわりに)』

「たかさんち」実践報告書はこちら→駄菓子屋報告書

あそびと駄菓子屋「たかさんち」→ホームページ

たかさんち紹介動画はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=adhz9X7c0Qs



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