母を亡くしました。
似合わない姿でした。
いつも明るく、賢明で
人の悪口は言わない
他人に優しく自分に厳しく
大変、手先が器用な人で
料理が上手で
親切で…
母を「嫌い」と言う人を知りません。
病に倒れ7年半。
苦しい、口惜しい中で
母は多くは笑顔でいてくれました。
最後を迎える5日前に初めて「苦しい?」に
うなずきました。
脳梗塞からは血栓との戦い…
ここに来て「ガン告知」は、余りに残酷で出来ませんでした。
認知症の父
「陽子、わしは物忘ればっかりだけど、お前の顔は忘れんからな」
と、母の顔を包みキスしていました。
母は、笑顔で父の頬を包み。
会うたびに、キスで始まりました。
だから、何も見ずに目を閉じているなんて
似合わない。
けど現実…母の苦しかった呼吸も止まって。
やっぱり寝ているなんて似合わない。
生前、母は「かあちゃんが死んだら、お前の後ろに着く」と言うから
「なんで?4人も子供がいるのに、なんで私の後ろなんや?」
「当たり前や!お前が一番、楽がないやろ」
産まれた時から、虚弱で、無鉄砲でわがままで…ずっと心配無き時など無いから。
「( ̄□ ̄;)!!」
Thank You Mother
似合わない姿でした。
いつも明るく、賢明で
人の悪口は言わない
他人に優しく自分に厳しく
大変、手先が器用な人で
料理が上手で
親切で…
母を「嫌い」と言う人を知りません。
病に倒れ7年半。
苦しい、口惜しい中で
母は多くは笑顔でいてくれました。
最後を迎える5日前に初めて「苦しい?」に
うなずきました。
脳梗塞からは血栓との戦い…
ここに来て「ガン告知」は、余りに残酷で出来ませんでした。
認知症の父
「陽子、わしは物忘ればっかりだけど、お前の顔は忘れんからな」
と、母の顔を包みキスしていました。
母は、笑顔で父の頬を包み。
会うたびに、キスで始まりました。
だから、何も見ずに目を閉じているなんて
似合わない。
けど現実…母の苦しかった呼吸も止まって。
やっぱり寝ているなんて似合わない。
生前、母は「かあちゃんが死んだら、お前の後ろに着く」と言うから
「なんで?4人も子供がいるのに、なんで私の後ろなんや?」
「当たり前や!お前が一番、楽がないやろ」
産まれた時から、虚弱で、無鉄砲でわがままで…ずっと心配無き時など無いから。
「( ̄□ ̄;)!!」
Thank You Mother