「一直線にいいかげん」

やっぱ、どう考えても
私の人生のタイトルは
「一直線にいいかげん」

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2010年08月09日 | 日記
母を亡くしました。


似合わない姿でした。

いつも明るく、賢明で

人の悪口は言わない


他人に優しく自分に厳しく


大変、手先が器用な人で


料理が上手で
親切で…


母を「嫌い」と言う人を知りません。


病に倒れ7年半。


苦しい、口惜しい中で

母は多くは笑顔でいてくれました。


最後を迎える5日前に初めて「苦しい?」に
うなずきました。


脳梗塞からは血栓との戦い…


ここに来て「ガン告知」は、余りに残酷で出来ませんでした。


認知症の父
「陽子、わしは物忘ればっかりだけど、お前の顔は忘れんからな」

と、母の顔を包みキスしていました。

母は、笑顔で父の頬を包み。


会うたびに、キスで始まりました。


だから、何も見ずに目を閉じているなんて


似合わない。


けど現実…母の苦しかった呼吸も止まって。

やっぱり寝ているなんて似合わない。



生前、母は「かあちゃんが死んだら、お前の後ろに着く」と言うから
「なんで?4人も子供がいるのに、なんで私の後ろなんや?」
「当たり前や!お前が一番、楽がないやろ」
産まれた時から、虚弱で、無鉄砲でわがままで…ずっと心配無き時など無いから。

「( ̄□ ̄;)!!」

Thank You Mother