裕君のblog

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指揮者 小澤征爾

2013年08月10日 | 日記

以前、NHKのテレビ番組で「執念」というタイトルテレビを見たので投稿しようと思います。

小沢さんは病気にもかかわらず、医者から今日の演奏の指揮を執るのをやめるようとの忠告にもかかわらず、どうしても指揮がとりたいといって無理をして演奏の指揮を取ると言うテレビ番組でした。

 その演劇の役者の喜びや悲しみにあわせて、非常に繊細に指揮をとっていました。
非常に繊細に指揮を執るまで何度もなんどもリハーサルをおこない、少しの妥協も許さないぐらいまで練習をし、さらに最高のもの演奏を出そうと演奏をしいる者にちゅうもんをとっていました。

 そして、演奏が終わり、ある方が食事にさそいましたが、小沢さんは、私は点滴でおなかが満腹だ。何も食べられない。
今日、今からタクシーですぐに病院にいって点滴をしなければならないといって、食事の誘いをことわりました。

そして、小沢さんは、私は、今が一番幸せだ、最高の幸福なのだ、これ以上の幸福はないといって演奏の成功にとても満足な表情がとても印象的でした。

今ここで倒れても何も後悔することない!今は幸せなんだ。 うれしい。

何か教えられるなー。 今日を生きる。 今を生きる。 この瞬間を生きる。
日々を大切に生きなければならない!!


ある人が、10年間寝食を忘れて物事をしなければ才能なんて生まれないよといっていました。

小沢さんもそういう時期が合ったんだろうなあーと思います。
だからこそあれだけの才能が、生まれたのでしょう。

 私は、人の幸福とはなんだろうとおもいました。
自分生命にかかわることにもかかわらず、なお指揮を執るんだと思う気持ち、感動しました。

 小沢さんは、自分の与えられた職業を全うすることは神から与えられた使命だと思っているでしょうね? でも、小沢さんは幸福だと思います。
これだけの執念をもって仕事(使命)に打ち込めるというのは万人に与えられたものでないからです。


仕事に使命を持ってうち込める人は幸せな人だと思います。

 


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