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引き続き2代目インプレッサだ。
3ナンバーのセダンと違って、5ナンバーサイズを継承したスポーツワゴン。
5ナンバーだからといっても、走りはセダンに負けてはいない。
ほら、この通り過激なアクションも(^^ゞ
GCの時にも頭が下がり気味に『ひゃっほぉ~ジャンプ』するのは、GGになっても同じだ(笑)
追記:ghostrider解説員のコメント(ほんといつもすんません(^^ゞ)
「スポーツできる」ワゴン (ghostrider解説員) |
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2005-07-21 20:45:26 |
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GG系インプレッサ・スポーツワゴンは、基本設計こそGD(セダン)インプレッサと共通ながら、5ナンバーサイズにとどまったボディシェルなど、コンパクトなボディとユーティリティのバランスを狙った独自性を主張するモデルになっています。 WRXのエンジンはセダンと同じEJ20ながら、中低速重視の特性にセッティング変更されており、むしろ市街地などでの快適性を狙っています。 スタイリングの面でも、不評だった丸目フェイスながらブリスターフェンダーを持たないことからむしろ全体的な統一性があり(GDセダンの場合ブリスターの角張った印象と丸目の組み合わせがよろしくなかった)、むしろこちらこそがGD/GGインプレッサのオリジナルデザインではないかと思わせます。 余談ながら、レガシィで好評を博した、ポルシェデザイン製エアロ装備の「ブリッツェン」が当時存在し、インプレッサにもコレに相当するモデルが用意されましたが、ベースになったのはスポーツワゴンでした。このモデルは、外装からメッキパーツを徹底的に排除した上で独自のエアロパーツを装備し、「ポルシェレッド」の塗色という、ブリッツェン同様の文法で制作されたスペシャルモデルで、非常にかっこいい印象を与えています。個人的には、丸目インプレッサのベストモデルはアレだろうと思います。 |
追記:J室岡解説員のコメント
Unknown (J室岡) |
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2005-07-27 02:46:42 |
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ワゴンでもジャンプの高さは負けてませんね。 GF系インプワゴンの改造車は多いのに、GG系インプワゴンの改造車は少ないというのは、やはりワゴンもセダンと同じく不人気だったからですかね? <補助説明> 新開発の6速MT、強化された足回り、STiの刺繍入りバケットシートとその内容はセダンとほぼ同一のワゴンSTiが00年10月に販売されました。 今までのインプワゴンのようにセダンと同等のスペックを持ちながらもタウンユースも確保出来ているという仕様になっております。 ただこちらはカリカリにスポーツ走行向けにはしておらず、セダンSTiには装備されているブレンボ製ブレーキやEBD付きスーパースポーツABSがありません。 (ブレーキは今まで通り、自社製のものを使用) タイヤはセダンと同じ17インチを採用していますが、銘柄が異なるタウンユース向きのものを使用しています。 また、販売戦略からベースとなるモデルが3ナンバーのみのセダンとは違い、5ナンバーに収まっているのであえてブリスターフェンダーは装着せず5ナンバーサイズを保っています。 スポーツ走行に関してはワゴンかつ5ナンバーという面からGD系セダンより安定性で劣っています。 それでも同クラスのライバルを引き離せる素晴らしい動力性能は健在でした。 これは何よりも3ナンバーのセダンと同じ車重で抑えられたというのが主な要因です。 01年9月のマイチェンでセダンと同様にリファインが行われました。 (グリルのオーナメントがインプレッサの専用エンブレムからスバルの六連星に変わったのはこの時) また、初期は装備していなかったスーパースポーツABSが装着され、より限界性能が高まりました。 02年1月にはタイプユーロと呼ばれるインプレッサ版ブリッツェンが登場しました。 これは01年東京モーターショー(GTにも01年TMS版がありましたね)で参考出展されたモデルを市販したものです。 名前の通り、シャープなイメージではなくシックなイメージを狙ったもので批判ばかりの丸灯と相まってGGタイプⅠの魅力を更に引き出しています。 残念ながらこれのSTiモデルは無いので、動力性能は控えめとなってしまいます。 ポルシェデザイン社のフロント・リアバンパー(レガシィと同じ形状のダクトが開いている)やグリル(冷却効率が向上している)、ルーフスポイラーはプロドライブスタイルが販売された過激なセダンとは対極のモダンな欧州スタイルに仕上がっています。 私見は、オーナメントが六連星になった時点で少し風格が下がったように見えてしまうのですが、うーん・・タイプユーロもちょっと地味だったかも。 ghostriderさんが仰った余談のモデルはこのタイプユーロです。因みに当時の宣伝カラーはポルシェレッドではなくシルバーメタリックでした。 更に余談を付け加えるとすれば、東京モーターショーのモデルはホイールもポルシェデザイン社のもので、ノーマルのホイールを履いた市販版よりも格好良く見えます。 この後GGタイプⅡへと移行していく訳ですが、こちらでは需要の減少から遂にワゴンSTiバージョンが製作されず、ワゴンの最上級はWRXまでとなってしまいました。 しかしながらタイプⅡに移行してもボディサイズは5ナンバーのままであり、同クラスを寄せ付けない走りはタイプⅢとなった今でも健在です。 スバル顔を採用しているタイプⅢですが、意外にも冷却効率はGC8Eと同等のレベルにあるのだとか。 ライバルの三菱が三菱顔=ブーレイ顔で失敗しているだけに嫌な予感はしていましたが・・ホッ。 とはいえタイプⅢとなった現在、三菱が新たにランエボワゴンを製作しているとのことです。 これは往年のインプワゴンのようにスペックはセダンと同じというもので、更にベースがランサーワゴンというところから5ナンバーサイズで収める可能性があります。 2500台の限定生産であっても激速ワゴンの座を奪われてしまうかもしれません。 私としては是非、インプワゴンのSTiバージョンの再来を期待したいところです。 (しかしまあ、スバルというメーカーはとにかく唐突極まりない。三菱が販売の一年ほど前から宣伝するのに対し、発売直前まで何の情報も出ないからファンも対応するのに必死。GDへのFMCやその後のMCも全て前フリ無しですから) |