私の心のお話を…ひとつ

今日は介護のお話

私は、5年間、母の介護をしてきました。
親ですから当然のことで、何の迷いもなく在宅介護を選びました。


そして、全てが終わった時に…
残ったものは？

脱力感と虚しさと後悔と、悲しみ、苦しみ、涙、なみだ、、、

あれから、更に5年の月日がたちました。
そしたらね、やっとわかったんです。

私の心に残ったもの…

それはねっ！「優しさ」だと…

道ばたの小さな花が愛おしいとか、
空の青さにうっとりするとか
星の数にびっくりしたり
風の声が聞こえたり
雨の音が音楽になったり
雪が美しいって思ったり
太陽の光があったかかったり
夕日に「今日も一日おつかれさま」って言えたり

小さいけれど幸せって、、、こんなもん！


なので私は…
誰も恨みません、誰も傷つけたりしません、
私は、ただここにいて、ただ笑顔でいて
私はずっと、あなたを抱きしめていきましょう。


そして、2回目の介護生活がやって来ました。


脱力感と、虚しさと、後悔と、悲しみと、苦しみと、なみだと、
また、くるのでしょうか？

でも私は知っていますから大丈夫！

その後に、大きな「優しさ」がくる事を…

あなたを抱きしめて行く力を、、、私は持っていることを…


私は、頑張りません！頑張るという言葉は好きではないです。


私は私のままで…
ただただ、あなたの髪を優しく撫でてあげますしょう





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