1939(昭和14)年第二次世界大戦が始まるその前に
世界一周飛行を世界で最初に果たした
毎日新聞社の社用機「ニッポン」の史実を基に
世界一周に挑戦するも太平洋上で消息を絶った女性パイロット
アメリア・イアハートの物語を織り込んだヒューマンドラマ.
1939年8月26日から10月20日にかけて
合計194時間もの飛行時間で5万2860kmを飛んだ.
その世界初の快挙を成し遂げたのが民間の日本人であり
その機体である「ニッポン」が国産であったということを
私は今までまるで知らなかった.
小学社会や中学社会そして日本史或いは世界史として
学校教育で取り上げられていただろうか?
ライト兄弟やリンドバーグ夫妻,サン・テグジュペリ等の
二十世紀初頭の飛行史に名を残す
外国の人達のことは記憶にある。
が,しかしである.
日本人である自分が世界に先んじて日本人が記録した
まごうことなき偉業を知らなかった.
二十世紀に活躍し今尚その場を広げ続けている
飛行機という科学技術に関する歴史において
日本人として知っておくべき史実がこの本にあります.
史実を基にしてはいますが,堅苦しくなく
ヒューマンドラマとして心暖まるお話にまとまっていますので
少しでも興味がわいた方は是非お読み下さい.
翼をください
原田マハ
毎日新聞社
世界一周飛行を世界で最初に果たした
毎日新聞社の社用機「ニッポン」の史実を基に
世界一周に挑戦するも太平洋上で消息を絶った女性パイロット
アメリア・イアハートの物語を織り込んだヒューマンドラマ.
1939年8月26日から10月20日にかけて
合計194時間もの飛行時間で5万2860kmを飛んだ.
その世界初の快挙を成し遂げたのが民間の日本人であり
その機体である「ニッポン」が国産であったということを
私は今までまるで知らなかった.
小学社会や中学社会そして日本史或いは世界史として
学校教育で取り上げられていただろうか?
ライト兄弟やリンドバーグ夫妻,サン・テグジュペリ等の
二十世紀初頭の飛行史に名を残す
外国の人達のことは記憶にある。
が,しかしである.
日本人である自分が世界に先んじて日本人が記録した
まごうことなき偉業を知らなかった.
二十世紀に活躍し今尚その場を広げ続けている
飛行機という科学技術に関する歴史において
日本人として知っておくべき史実がこの本にあります.
史実を基にしてはいますが,堅苦しくなく
ヒューマンドラマとして心暖まるお話にまとまっていますので
少しでも興味がわいた方は是非お読み下さい.
翼をください
原田マハ
毎日新聞社
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