この小説で一番驚くべき点は,著者が複数名なのに
お話の温度感がとっ散らかっていないことかと思います.
二人で共著している作家と言えば珍しいとは言え
岡嶋二人さん(99%の誘拐,クラインの壺など)や
桐生操さん(本当は恐ろしいグリム童話シリーズなど)や
木皿泉さん(昨夜のカレー、明日のパン)がいらっしゃる.
けど,日本では小説家の場合,二人でもやっぱり珍しいですね.
それと比較して本作はなんと6名での執筆です.
「おわりに」にその苦労が垣間見れる記載がありましたが
その結果,普通に最後まで読める作品になっています.
内容はというと,SI業界あるあるを業界を知らない人が
すんなり読めるようにライトな推理テイストとともに綴った作品です.
時々建設業界あるあるなんかもまじります.
SIって何?という方いらっしゃると思います.
SIとはシステムインテグレーションと読みます.
ほわっとしていて何かとわかり辛い情報システムの世界の用語で
主に企業を顧客として、その顧客の問題解決のために要望を聞いて分析し
主に情報システムを利用した解決方法を提案し、設計、構築を行い
そしてメンテナンスも行うことを意味します.
そんな一般的によくわからないことをお仕事としている人達が
どんな感じなのか,その雰囲気をつかむことができる本と思います.
よかったら是非手にお取り下さい.
実はこの本続編が出る予定だそうです.
というか10冊だそうという野望がある模様…
流石に10冊は無理じゃないのかな??
シンギュラリティ
チーム2045
幻冬舎
お話の温度感がとっ散らかっていないことかと思います.
二人で共著している作家と言えば珍しいとは言え
岡嶋二人さん(99%の誘拐,クラインの壺など)や
桐生操さん(本当は恐ろしいグリム童話シリーズなど)や
木皿泉さん(昨夜のカレー、明日のパン)がいらっしゃる.
けど,日本では小説家の場合,二人でもやっぱり珍しいですね.
それと比較して本作はなんと6名での執筆です.
「おわりに」にその苦労が垣間見れる記載がありましたが
その結果,普通に最後まで読める作品になっています.
内容はというと,SI業界あるあるを業界を知らない人が
すんなり読めるようにライトな推理テイストとともに綴った作品です.
時々建設業界あるあるなんかもまじります.
SIって何?という方いらっしゃると思います.
SIとはシステムインテグレーションと読みます.
ほわっとしていて何かとわかり辛い情報システムの世界の用語で
主に企業を顧客として、その顧客の問題解決のために要望を聞いて分析し
主に情報システムを利用した解決方法を提案し、設計、構築を行い
そしてメンテナンスも行うことを意味します.
そんな一般的によくわからないことをお仕事としている人達が
どんな感じなのか,その雰囲気をつかむことができる本と思います.
よかったら是非手にお取り下さい.
実はこの本続編が出る予定だそうです.
というか10冊だそうという野望がある模様…
流石に10冊は無理じゃないのかな??
シンギュラリティ
チーム2045
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