図書館シリーズの第二作!
堂上と笠原のラブコメは相変わらずと言いつつ
多少の進展をみせます.
そして,この作品は『レインツリーの国』と
連動した作品ですので,是非両方お読み下さいませ.
うちの個人的な感想としては,『レインツリーの国』を
先に読んだ方がいいような気がしました.
図書館内乱
有川 浩
アスキー・メディアワークス . . . 本文を読む
こちらの作品は,大変ほのぼのとした内容でした.
浅田次郎さんの天国への百マイルを読んだ後の気持ちと
読了後の気持ちが似ているような気がしました.
愛する妻が亡くなってから
四十九日を行うまでの父と娘のお話.
うちが死んだ後,四十九日をやってくれるなら
このお話のような四十九日をやってくれたら
幸せやなぁと思いました.
四十九日のレシピ
伊吹有喜
ポプラ社 . . . 本文を読む
まだまだ続く有川浩さん集中読書習慣.
週間→習慣にかえました(笑)
こちらは,自衛隊3部作の一つ.
時系列的には2番目に書かれた作品ですが
うちが読んだ順番では最後の作品になりました.
うちは,これが一番好きです.
というか,このヒロインが一番好きです.
猛烈なツンデレw
それは,プロフェッショナルな格好良さに
アンバランスな乙女心.
有川さんの作品は,メインをはる男女の掛け合いが
もの凄 . . . 本文を読む
2007年本屋大賞第6位
第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞
ホルモーです.ホルモー.
ホルモンではありません.
何とも不思議な世界感の作品です.
しっかり世界感の説明がされていて
すんなりとその世界感に入っていけるのですが
その説明をくどいと感じさせない筆力を感じます.
続きもあるようなので
また読んでみようと思います.
鴨川ホルモー
万城目学
角川文庫 . . . 本文を読む
蒼穹の昴を読んで以来,久しぶりに浅田さんの作品を読みました.
蒼穹の昴のずしっとした重みと比較すると
凄く軽く読めてしまったので
期待が大きすぎたのでしょうか?
歴史上それなりに有名な事件であると思うので
意外性もあまり感じなかったことから
もう少し雰囲気が欲しかったというか
何というか物足りない感じがしましたが
そもそもこのような題材をさくっと読ませてくれる浅田さんの
筆力はやはり凄いものだ . . . 本文を読む