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【#中央日報】文在寅大統領「一部の教会で国家防疫で挑戦受けている」

2020-08-17 19:23:34 | 新聞記事
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、光化門(クァンファムン)集会にサラン(愛)第一教会信者らが参加したことをめぐり、16日「一部教会の状況は非常に憂慮の恐れがある」とし「国家防疫システムに対する明白な挑戦であり、国民の生命を脅かす許しがたい行為」と批判した。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染者の急増に関連し、この日フェイスブックのメッセージなどを通してだ。これに対してサラン第一教会は「拡大事態の主犯として魔女狩りをするようだ」と反発した。

文氏はこの日、「隔離措置が必要な人々の多数が街頭集会に参加までしていて、全国から来た参加者に感染したかもしれない深刻な状況」としながら「国民の努力に冷水を浴びせる大変非常識な形態」と明らかにした。

文氏はまた、青瓦台(チョンワデ、大統領府)参謀陣と内閣に汎国家的力量を総動員して新型コロナ拡大阻止に出るよう指示したと姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官が伝えた。この日、盧英敏(ノ・ヨンミン)秘書室長の主宰で行われた新型コロナ状況点検会議の結果報告を受けてだ。文氏は防疫規則遵守を守らないなど防疫を妨害する一切の違法行動には国民安全保護と法治確立レベルで厳しい措置を下すとも指示した。

これに先立ち、チョン・グァンフン牧師が担任牧師のサラン第一教会など一部の教会と保守団体が光復節(解放記念日)である15日、ソウル市の集会禁止命令にもかかわらず、光化門で大規模集会を開いて文氏退陣などを要求した。このうちサラン第一教会では12日に教会信者の感染者が発生してから、16日正午を基準として、累積感染者が249人に達した。

文氏はこの日、「明白な挑戦」「非常識な形態」「非常に断固かつ強力な措置」など珍しく強硬な表現を使った。過去には教会信者に対して「ソーシャル・ディスタンスに参加するよう丁寧にお願いする」(4月)や「特別な警戒と自制が必要だ」(6月)という水準のメッセージを出していた。

与党「共に民主党」では一斉いに「チョン・グァンフンたたき」に出た。党代表候補である李洛淵(イ・ナギョン)議員は「検察はチョン牧師に対して保釈取消申請を積極的に検討してほしい」とした。金富謙(キム・ブギョム)元民主党議員も「政府に反対するために感染病拡大まで覚悟するという一部参加者の蛮勇、まさにそれは生物テロ感染の拡散行為」と話した。

チョン牧師を逮捕せよという主張も登場した。

野党「未来統合党」のペ俊英(ペ・ジュンヨン)報道官は「光化門で大勢の人々が政府の実情に対する批判の声を出したことを、政府・与党は謙虚に受け止めなければならない」としつつも「首都圏に急速に広がる新型コロナの防疫のために、すべての国民は政府の防疫対策に積極的に協力しなければならない」と話した。以前の黄教安(ファン・ギョアン)代表体制のときとは違い、党指導部はもちろん、現役議員も15日、集会とは距離をおいた。だが、チョン牧師を表立って批判することもなかった。党関係者は「(集会に参加した)タカ派の支持層まで積極的に擁護すればやっと心を開き始めた中道層が離れるかもしれず、かといって長年の支持者を断固として冷遇することも難しい」と吐露した。

これに関連し、韓国外国語大学政治外交学科のイ・ジェムク教授は「前回の総選挙を控えて政府の新型コロナ初期対応が『K防疫』と呼ばれながら好評を受けて文大統領の支持率も上昇した。最近、文大統領の支持率が下落の一途だが、強硬な対応を通じて状況の反転を狙う側面もあるとみられる」と説明した。

檀国(タングク)大学政治外交学科のカ・サンジュン教授は「文大統領が自身を批判するために光化門を訪れた市民が大勢いることを念頭に置いて、もっと協調を求めて説得するメッセージを出すべきだった」と指摘した。

一方、サラン第一教会側はこの日教会および弁護団名義でコメントを発表して「文在寅大統領と多数の言論が、今回のコロナ拡大の主犯がまるでサラン第一教会であるかのように標的にして国民を糊塗していることに対し、強力に遺憾を表明する」と話した。

「症状の有無とは関係なく、教会信者が光化門集会に出席することを慎むようSMSメッセージと電話で通知した」としながらだ。


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