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【#朝鮮日報】【社説】朴元淳事件、棄却されて当然の令状を申請して捜査するふりをした警察

2020-07-19 04:51:59 | 海外の反応
 故・朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が使用していた3台の携帯電話の通話記録を確認するとの理由で、警察が申請した令状が裁判所で棄却された。この令状は「朴市長変死の経緯」を把握するために申請されたという。朴市長死亡の原因についてはもはや疑問の余地がない。しかも警察は朴市長が死亡した際、身につけていた携帯電話の通話内容はすでに確保している。にもかかわらず「変死の経緯を把握する」との理由なら、何のために令状を申請したのか。裁判所は棄却の理由について「令状には他殺など犯罪と関連する点への言及がない」と指摘した。つまり警察は最初から棄却されて当然の令状を申請したということだ。

 この事件の捜査のポイントは、朴市長の秘書だった女性に対するセクハラ容疑が警察に受理された事実が、どのような経路で朴市長に知らされたかという点だ。訴えの事実については警察が青瓦台(韓国大統領府)に報告したが、秘書室長やジェンダー特別補佐官など、朴市長の側近たちもこれを事前に把握し、対応して動いた兆候も明確になっている。被害者の弁護士は「機密流出の容疑を解明してほしい」として警察に捜査を依頼した。警察が令状を申請するのであればまさにこの部分、すなわち「公務上機密漏えい」を捜査するために令状を申請すべきだ。ところが警察は「変死事件」という的外れな申請をしたため、警察自ら最初から令状が棄却されるよう申請したことになる。

 朴市長への訴えが流出したことへの捜査が行われるのであれば、その対象は当然青瓦台と文在寅(ムン・ジェイン)大統領になる。だとすれば政権の行動隊となっている警察が、これをまともに捜査するなどあり得ない。この点についての非難を避けるため、警察は「捜査のふり」をしているに過ぎず、そのため的外れな令状申請ショーをしたということだ。警察は17日、捜査責任者をソウル警察庁次長に格上げし、積極的に捜査を行う素振りを示した。しかしこの捜査も「(セクハラの)放任と黙認」「2次加害」が捜査対象で、最も重要な朴市長への訴え流出についての捜査は抜け落ちている。青瓦台はもちろん、秘書室長やジェンダー特別補佐官などへの家宅捜索も行われない。つまり事実上の証拠隠滅のための時間を稼いでいるのだ。その理由は何か。言うまでもなく青瓦台からの指示があるということだ。


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