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【#朝鮮日報】未来統合党「共に民主党が親北大進連との落選運動に連帯」、選管委に通報

2020-04-09 04:13:50 | 海外の反応
共に民主党党員、「キム・ジンテ狙撃チーム」作り組織的選挙妨害
団体チャットルームに「今後は大進連と連帯する」
未来統合党「共に民主党、大進連と連帯している状況」、選管委に通報
民主党ホ・ヨン候補「チャットルームの内容いちいち見ない…連帯疑惑は虚偽」

 最大野党・未来統合党が「(与党)『共に民主党』が、親北性向の大学生進歩連合(大進連)勢力による選挙妨害運動に連帯した状況が発見された」として、中央選挙管理委員会に通報したことが8日、分かった。大進連側は、未来統合党のキム・ジンテ候補(春川甲選挙区)の落選運動情報などをカカオトークの団体チャットルームで共有していたが、このチャットルームでキム候補のライバルのホ・ヨン候補(共に民主党)が活動したというわけだ。ホ候補側は「数千個に上るカカオトークの団体チャットルームのうちの一つであり、対話内容をいちいち確認することはできなかった」として「未来統合党が提起した疑惑は事実無根であり、私とは関係ない」と釈明した。

 本紙に情報提供された団体チャットルームの内容によると、共に民主党党員のK氏は先月11日「『(キム)ジンテ狙撃チーム』を作ってはどうだろうか」と書き込んだ。さらに「党員たちの最大目標は言うまでもなくキム・ジンテの退出であり、『ジンテ狙撃チーム』を作れば面白いと思う」として「(ホ・ヨン)候補にとって、わずかでも問題になってはならないため、共に民主党の名前を書くのは避けるべきだろうし、キム・ジンテ追放汎(はん)市民運動本部の名前で活動する案が良いだろう」と書いた。

 翌日の先月12日にK氏は、大進連江原支部が主催した「キム・ジンテ第1回糾弾大会」の広報物の写真を団体チャットルームに投稿した上で「共に民主党のジンテ狙撃チームは今後、彼ら(大進連)とも連帯する」と書き込んだ。これは大進連との連帯を公言したものであり、未来統合党は、対話内容が公職選挙法第7条(政党・候補者等の公正競争義務)、第87条(団体の選挙運動禁止)、第89条(類似機関の設置)違反に該当するとの立場だ。約150人のメンバーがいるこの団体チャットルームには、ホ候補も参加していた。ホ候補は昨年2月13日には「きょう11時、キム・ジンテの事務所前に多くの方にお越しいただいて、江原にお住まいの5・18民主有功者で、初の市民行動に参加していただけたらうれしいです」と書き込んだ。公認候補になることが確定した先月21日は「党員同志の皆さまありがとう。必ず勝利してお返しする」とも書いていた。

 未来統合党は「ホ候補が大進連と共に、キム・ジンテ候補の落選運動を事実上指揮したのではないか」との疑惑を提起した。キム・ジンテ候補側はこの日、報道資料で「ホ・ヨン候補が大学生団体を背後で操り、遊説を妨害していたとしたら重大な事案」だとして「ホ候補も当時、チャットルームにいたという点で、指示あるいは黙認がなかったと断定することはできない」と明らかにした。未来統合党選挙対策委員会の関係者も「民主党の党員が大進連と連帯すると明らかにしたため、徹底した捜査が不可避だ」と述べた。

 共に民主党のホ・ヨン候補の選挙陣営は「問題になった団体チャットルームは、選挙運動の過程で加入した数千個のチャットルームの一つで、大進連との連帯疑惑は明らかな虚偽事実」との立場だ。ホ候補は本紙の電話取材に対し「私はその団体チャットルームが、党員たちが参加しているものだと知っている」として「ほんの1日だけでもカカオトーク(のメッセージ)が数千件来るため、いちいち確認することはできず、(受信)通知も切っている」と述べた。その上で「(大進連との連帯疑惑などは)私たちも全くの事実無根の虚偽事実と判断し、選挙管理委員会に(通報するなど)相応の対応措置を取るつもりだ」と話した。

 未来統合党の選挙対策委員会によると、大進連江原進歩連合のメンバーたちは、選挙運動が始まる前の先月から最近まで、キム・ジンテ議員の遊説につきまとい「5・18妄言(5・18光州民主化運動を『暴動』と規定したこと)を謝罪せよ」「暴言はキム・ジンテ」といったスローガンを叫びながら組織的な選挙妨害を行った。メンバーたちは「忘れない、セウォル号」「忘れない、5・18」と書かれたプラカードを手にデモを並行して行った。大進連側はフェイスブックに、今月9日に「第5回キム・ジンテ糾弾大会」を開催すると告知し「親日のキム・ジンテは必ず落選するようお願い申し上げる」と書き込んだ。キム・ジンテ議員側は「大進連が選挙妨害をするたびに警察に『制止してほしい』と要請したが、積極的な対応を取ってくれない」として「1か月以上もテロに近い選挙妨害に悩まされてきたが、これまで春川警察署で立件された大進連メンバーはいない」と明らかにした。

 大進連は2018年、韓国大学生連合、大学生ノレペ連合など大学の運動圏の団体によってつくられた親北性向の団体だ。昨年10月には大進連のメンバー17人が米国大使公邸の塀を乗り越えて敷地内に侵入した。当時、北朝鮮の対外宣伝メディア「わが民族同士」は「義理堅い闘争に乗り出した青年大学生たちを弾圧するな」として、大学生らの行為を称賛した。大進連はナ・ギョンウォン氏(ソウル銅雀乙選挙区)、呉世勲(オ・セフン)氏(ソウル広津乙選挙区)、沈在哲(シム・ジェチョル氏(安養東安乙選挙区)など未来統合党の候補者に対する組織的な選挙妨害活動を続けている。

キム・ヒョンウォン記者


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