建築士だからわかる〇〇教えます

有機野菜をつくっている農家さんのお話し -part21-

毎週土曜日は【援農の日】

私が援農させていただく理由は、安心安全な食べ物を確保するための知識を得ること、安心安全な食べ物をつくる人たちとの人脈をつくることです。

食糧自給自足の家、エネルギー(電気・ガス・水道など)自給自足の家を広めたいと思っております!
ご興味のある方は「ひと・すまい・くらし」で検索してみてください。

年明け早々のお仕事は、
里芋の収穫と保管、大根の収穫と洗い作業、人参への土被せ
でした。

例年ですと12月中には収穫を終えているとのことですが、昨年末は気温が比較的高かったので収穫を少し遅らせていたとのことでした。
しかし6日の雪、その後の冷え込みもあり、収穫となりました。
雪や冷え込みの影響もなく、まるまると太った里芋の収穫ができました。

大根は種類によりましては芯部が透明になってしまうようですが、農家さんの大根は芯までしっかりとした大根の収穫ができました。
そして驚いたのが井戸水のあたたかさです。
泥を落とすためにまずは水桶に入れ、洗浄機をくぐらせ、またきれいな水桶の中で仕上げ置きをしてから、水を切り出荷となりますが
井戸水は冷たさをあまり感じることもなく、作業がとても楽でした。
自宅の水道水の冷たさを想像しておりましたので、そのギャップに驚きました。

ところで今年度の里いもは丸々と太った里芋が収穫できました。親芋、子芋、孫芋とありますが、孫芋が10㎝くらいの大きさに丸々と太っており、味もとても濃厚でおいしい里芋でした。

今日は朝から一日中作業でしたので身体はくたくたでしたが、そのような中、農作業とは直接関係ない話ですが、心に残った話を、、、


とある資産家が腕がよいと評判の大工さんに、お金はいくらでもかけていいから家を建てて欲しいと依頼したそうなんです。
その大工さんは「どうせ資産家の方だし、気に入らなければすぐにまた家を建てるのだろう」と考えて、材料も最低限で、納まりも手を抜いて建てたそうです。
その上で相場の3倍程度の費用を請求したとのことです。
お引き渡しが無事に済み、その資産家がその大工さんに「この家をそのままあなたに差し上げよう」と大工さんに家を譲ったそうです。

大工さんは自分で手を抜いた最低限の材料の家に住むことになったそうです。


農家さんはお金持ちからの依頼でもそうでない仕事も、どのような仕事でも自分の精一杯の仕事をしたいとこの話をしながら仰っておりました。

私もそのような仕事をしていきたいと思います。

ひと・すまい・くらし一級建築士事務所


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