遺伝子組み換え食品、私は食べてません!という方がほとんどと思います。
しかし知らず知らずの内に食べているかもしれません。
世界でもっとも遺伝子組み換え作物を輸入しているのは日本ということを知らない方は多いと思います。
ちなみにフランスの大学の研究チームが行った実験では遺伝子組み換え「とうもろこし」を飼料として与えたマウスは、通常のとうもろこしを食べていたマウスと比較して約2倍がんの発生率が上がったという研究結果もあるようです。
本日は納豆について
日本の発酵食品の代表的な食品『納豆』。
日本には納豆以外にも、みそやしょうゆなどおいしい発酵食品がたくさんありますね。
しかし気をつけていただきたいこととしましては、国産の大豆の自給率。約7%程度と言われています。
国内で消費されている大豆のほとんどは、アメリカなどから輸入された大豆ということになります。
納豆は国産大豆100%使用と書いてあるものもあり、国産大豆100%の納豆を選べば安心と思えますが、ここにも落とし穴があるようです。
国産大豆以外の大豆(外国産の大豆)が5%未満であれば、国産大豆とうたってもよい、という決まりもあります。
また、納豆についてくる『たれ』には、果糖ブドウ糖液糖が含まれているものもあります。
果糖ブドウ糖液糖とは、でんぷんを原料としてつくるぶどう糖(グルコース)と果糖(フルクトース)の混合液なのですが、でんぷんには、とうもろこしでんぷんやじゃがいもでんぷん、あるいはさつまいもでんぷんなどが利用されています。
ここで課題になるのが、このたれにつかわれているとうもろこしなどが遺伝子組み換えの可能性があるということです。
また『たれ』にはさまざまな人工的な添加物が含まれており、それらの添加物がひとに与える影響も懸念されます。
私は気にしません!という方はスルーしてください。
私は遺伝子組み換え商品は極力摂取したくない、また家族には食べさせたくない、という方は『たれ』などに含まれる果糖ブドウ糖液糖などにもご注意ください。
ひと・すまい・くらし一級建築士事務所