先週の土日は援農に行ってきました。
私がお伺いした農家さんは、約50年、有機野菜を作り続けている農家さんで
有害な農薬などを使わない安心・安全な野菜をつくっています。
なぜ、建築士の私が援農を、と思われるかもしれません。
それにはふたつの想いがあります。
私が理想とする家は、有害化学物質のない、また電磁波対策された安心・安全な家をベースに
電気・ガス・水道が自給自足できる家ですが、できれば食料も自給自足できる家が理想です。
イギリスのアーバンパーマカルチャーという考え方があります。
アーバン=都市型の、パーマネント=永続的な、カルチャー=農業(アグリカルチャー)
都市部でも行える永続的な農業(食料の確保)とでもいいましょうか、75㎡の土、これは平面の土地だけでなく、栽培用のプランターを縦に設置して総合計で75㎡あればよいということなのですが、75㎡あれば、4人家族が1年間必要な野菜を確保できるという考え方なのです。
じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、葉物、なすやキュウリ、トマト、冬場に美味しい白菜などもつくりたいですね。
それらを農薬や除草剤、促進剤などを使わずに育てたいという想いがあります。
もう一つはいざというときの食料の確保のために農家さんとのつながりをもちたいという想いがあります。
自給自足できなくても、信頼できる農家さんが各地にいらっしゃれば、その農家さんからいざというときには食糧をわけていただける。
そのような仕組みもこれからは大切ではないでしょうか?
安心して食すことができる食べ物が確保できている、安全な住まいがある、この2つが、万が一の際にも心が穏やかに生活できる最低限に必要な要素ではないかと思っております。
今週の土曜日にも朝から援農です。
いまは土づくりの段階ではありますが、一部では大根の種を撒き始めています。
これから春、夏と楽しみが増えていきますね。
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