建築士だからわかる〇〇教えます

有機野菜をつくっている農家さんのお話し-part13-

毎週土曜日は【援農の日】。腰を痛めていたので今週はお手伝いができるかな?と思っておりましたが、気功整体の先生のおかげで無事にお手伝いができました。ありがとうございます!

私が援農させていただく理由は、安心安全な食べ物を確保するための知識を得ること、安心安全な食べ物をつくる人たちとの人脈をつくることです。

食糧自給自足の家、エネルギー(電気・ガス・水道など)自給自足の家を広めたいと思っております!
ご興味のある方は「ひと・すまい・くらし」で検索してみてください。


さて、本日はニンジンの種まき。
ニンジンの種まきにつきましても、前処理がたくさんあることを学びました。
特に今回は台風が近づいていたこともあり、雨で種が流失しないよう、かといってあまり深く種を植えてしまうと、根は出るのですが芽が地上に出ないで枯れてしまうこともあるといいます。
また浅く種を撒いてしまいますと地表の水分が渇いてしまった際に水分補給ができずに枯れてしまう、とのこと。

有機農業を30年続けていている農家さんは、地表から3㎜程度の深さに植えながら、台風などの大雨の際にも種が流失しないように、土づくりだけでなく畑の硬さ、雨水を滞留させない工夫を施しておりました。
丹精込めた野菜が「今回は台風が来たから仕方ない」といって収穫ができなくなっては農家は一大事。台風が来ても日照りや長雨でも8割は収穫できるように知恵を絞って毎年工夫している、とのことでした。
いくつもの畑に野菜を栽培している農家さんの苦労は計り知れません。ニンジン1本いくら、大根1本いくら、キズがある・なしよりも、農薬などの心配のない安心な野菜を提供してくれる農家さんには感謝の気持ちでこたえていきたいと思いました。

ひと・すまい・くらし


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