現状を知らないと迷っちゃうよ

現在地を知らないのに、目的地にたどり着けるでしょうか。
例えばです。
北海道に行きたい！と思ったとします。
そうすると必ず、どこから北海道に行くか確認しますよね。
自宅から。羽田から。関西空港から。って。
飛行機会社も確認しますよね。
ANAがいいか、JALで行くのか。

現状って言うのは、その、現在地なんですよ。
自宅にいるのか、出張先にいるのか、それを確認するために、必ず必要なんです。

彼の気持ちばかりを知ったところで、自分の状態が、それを上手く伝えられているのか、独りよがりになっていないか
それとも消極的になりすぎてるのか、実はちょっと冷めてるのかがわからなければ、アプローチの仕方もわからないでしょう。
と、私は思うのですよ。

絵が上手くなりたいって人が、どんな絵を理想とするのか、自分はその理想に対してどのレベルなのか、どこが理想と違うのか、どうしたら理想に近づくのか、自分の絵をじっくり見て確認して、そして修正していくでしょう。
それと同じなんです。

自分の現状を知りたくないっていう人が多くて多くて。
いや、本当に、あのね。現状を知ろうよ。そこがすべての出発点だよ。
そこから修正したり、行先を変えたりするんだよ。
池袋に行こうと山手線に乗って、自分は東京駅にいると思いこんでたけど、実は新宿駅だった、なんてこともあるかもしれないんだよ。
山手線ならいつかたどり着くけど、遠回りになっちゃうし、もしかしたら山手線じゃないのに乗っちゃうかもしれないし。


あとね。
注意することはいらない。とか、ルーンからの助言はいらないとか。
まあ、これに関しては、どっちかにまとめてもいいか。って思ってるから、どちらかを変えることはあるけど。
注意点はない。なんてよく言いきれるなぁ。
ルーンに相談してるのに、ルーンからのアドバイスはいりませんって、それ、相手が人間だったらするかなぁ。って思うのよ。

例えば、先生に進路相談をしてて、たまたま先生が卒業した学校を目指してることを知ったけど、
でも、先生がその学校で経験したことは聞く必要ありません。って言う？
学校の雰囲気はどんなだったか、先生たちはどんなだったか、聞くと思うんだよねぇ。
それが技術系の学校だったらますます聞くんじゃないかしら。
だって、そこを足掛かりにして、どんな仕事に就けるかとか、気になるでしょうよ。人生失敗したくないだろうし。
相談相手からのアドバイスって、耳を傾けると思うんだよねぇ。
ルーンは心が広いので、ルーンからのアドバイスはいりません！って言われても拗ねることはないから、問題ないと言えば、問題ない。かなぁ。
私が気にしすぎ、か。うん。

うーん、項目の書き方を変えてみようかな。
これは必須です。とか、もっと必須っぽい言い方に変えるとか。
何か妙案はないかしら。