昨日、夫と息子はワクチン接種の予約がめでたく(?)完了しました。
二人は基礎疾患があるので、8月、9月で受けられることになったのです。
しかし、「64歳以下の基礎疾患のない」私は・・・
7月5日から発送が始まっているはずの接種券が「なかなか来ないな~」と思ってたら1週間たってようやく届き、ほっとしたのも束の間、その2、3日後に「ワクチンが足りないので延期」のお知らせが。
どうやら、9月の半ば以降になりそうです。
まあ、毎日のニュース見てたら、どうせそんなこったろう・・・、とは思ってたけどね。
しかし、コロナ対策もだけど、オリンピック。
こんなにも、やることなすことうまくいかないなんて、ある?
「呪われてる」とか、自然現象的な言われ方されてるけど、そうじゃないでしょ。
「呪われてる」というのは、歌舞伎座立て替えの時に、そのわずか3年のあいだに名優が次々と亡くなってしまった、ああいう、人の力の及ばないことを言うのであって。
オリンピックにまつわるもろもろはすべて、「詰めの甘さ」の一言に尽きるのでは?
会社だったら潰れてる。従業員だったらクビになってる。
そういうレベルのことが、全部見過ごされて。
気をつければ防げることを全部見逃して、事が起こってから「ごめんなさい」、そして言い訳。
もう、うんざり。
こんなオリンピックに出場しなきゃならない選手がかわいそう。
選手に罪はないから、競技が行われれば応援しようと思う。
だけど、たとえばこれで、日本が金メダルをたくさん獲得する結果になったとしても、素直に喜べないよね。
普通だったら「自国開催だから」っていう期待が通用するけど。
ここまで来て、改めて、国には「オリンピックを中止する」という選択肢は最初からなかったんだなと思う。
なにがあってもやる。
その理由はなんなんだろう?
こんなに無理矢理やるには、なにかあるはず。
そしてそれはどうせ、おおっぴらに言えないようなことなんだろう。
あー、やだやだ。