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氷月神示 白雪の44

シャルルより皆さんへ

…私はしゃべりながらみんながパンとぶどう酒を食したのを見届けました
この作業にはもう一つの象徴的な意味があり、

腹=腹の下部の、武道で言う丹田 (その人の濃い気がたまる場) と例えると、
腹に入った平らなパン=丹田の中にある、「我の強い偏った気」 を表し、
腹の中のパンの上に注いだ、発酵ぶどう酒=「丹田の偏った気」を精神的な修練で練り、密度を均一にしてから次第に全体をふくらませていくこと (=無私博愛を身につけていくこと)

…を表しています (気のもや=心)

ですから私はその作業を通して、彼らが、私が居なくなった後も精神修行を繰り返して人格を磨き、不屈で円満な人になっていくことを願ったのです…

ところで話は元に戻りますが、私は「白雪の41」で仲間の皆に語りかけ、
私はあなた方の中にいるし、あなた方は神と結ばれている
だから心配ない…
と言った後、心苦しかったのですが、わざと落ち着いて、こう言いました
「…あなた方に言っておく
この中に、私を裏切る人がいる」
皆は驚いて、口々に、
「主よ、それは誰なのですか、」
「一体誰なのです、そんな不遜な者は、」
「私ではないですよね、」
「もちろん、私じゃないですよね、」
などと不安そうに言いました
彼らは互いに顔を見回し、疑惑の目を向けました
私は
「この中で私と共に鉢に浸して食べた人だ」
と言い、(それは何人もいたが) それから何気ない顔をしてユダに向かい、
「これを」
と言って、一切れのパンを手渡した
ユダは目を光らせて、
「先生、まさか私じゃないでしょうね」
と問いかけて、パンを受け取った
私は、
「いや あなただ
行って、すべきことをしなさい」
彼は黙って立ち上がると、にらむように私を見、何も恐れるものはない、といった風にくるりと背を向けると、さっさと出て行った
私は誰にもわからないように、小さなため息をついた

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