スペインガリシアちょい住み

スペインにはまって3年目、1か月現地に住んでみることにしました。 

ビアガルシア(Vilagalcia)での体験

2017-09-22 01:34:05 | 旅行


今日は4km離れた港町ビアガルシア(Vilagalcia)までバスで一日遊びに行ってきました。 思いがけない体験がありました。 

人の多いほうに歩いて行ったら公園の入り口で「のみの市」をやっていました。 これは面白そうだなと、早速店をのぞいてみると結構いいものが出ています。 服が多いですが他にも家庭用品もあり。何点か物色して手帳に値段を書いてもらい、購入。 日本では変えなそうなものに絞って買いました。 ロサンジェルスの蚤の市以来の体験でした。 来週火曜日にまたきてみましょう。


お昼ご飯をどこにしようかとさ迷い歩いていると、今日のランチ9.5ユーロとでており、なんとなくよさげなので、ここにすることにして、ウェイターに外の席でいいかと聞いてみました。 英語で答えが帰ってきてほっと一息。 ガリシアではぐたらぐたらと話しながら注文も決めます。 そんな中で箸を今日持ってきたんだよと言うと、ここにも用意してあると、なんと赤と黒の箸が出てきました。 海外で日本食レストラン以外で箸が出てのは初めてです。 

さぁ勘定をする段になって、巡礼者なの、どこに泊まっているのという話になってBaionだよというと隣の席のお客さんもBaionだよ。 そのお客さんは「BaionでPazo(昔の貴族の館に泊まっているの」、「いいや、Hipicaだよ」「馬乗るの? 僕は4頭馬を持っていて乗るんだよ」とスマートフォンで動画を見せてくれました。 それはBaionの田舎道でただ歩かせるのではなく、手綱を絞って馬を制御する、そうウィーンスペイン乗馬学校で演技する乗り方でした。 またBaionで会うねと言ってわかれました。 ビアガルシア(Vilagalcia)の小さなカフェでの思いがけない出会いでした。

バス停に戻るとそこには財布だけがベンチに人待ち顔で置かれています。 忘れ物です。 さぁこんな場合はどうしたらいいんだろう。 ちょうど若い娘が通りがかったので、「すみません、こんな時はどうしたらいいのかな」と聞いてみると、彼女もさぁ。 ここの牧場の人間があり得ないという時に「マンマミーア」と言ったのを思い出して「マンマミーア」と言ってみたら彼女も「マンマミーア」
「マンマミーア」はここでは「なんていうこっちゃ」という感じでつかっているみたいです。 結局彼女が警察に電話して、警察に持ってこいと言われて、あきらめ顔で警察に行って、20分ぐらいしたら笑顔で戻ってきました。「ムーチョグラッシャス}とってもありがとう。

落とし物の処理を手伝ったのは海外での初めての体験でした。 でもガリシアの人は優しいです。


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