講師は、原宿カウンセリングセンター所長の信田さよ子氏が
「依存症~家族問題の入り口として~」と題して講演します。
信田氏は、『我々が生きている現代社会が「依存症」という窓から覗くと見えてくるということである。なぜなら我々は「依存症の時代」を生きていると実感するからだ・・・私の役割は、依存症というものが時代を読み、家族を捉えようとするとき、じつに有効であるとわかっていただくことである・・・依存症とは、別世界にあるものではなく、よりよく生きようとする姿勢の延長線上にあることをわかっていただきたかったのである。なぜならば、このパラドックスに満ちた依存症が、21世紀の我々の生に対し希望を与えてくれると考えているからである・・・』と喝破しています。
家族問題でいま最も信頼厚いカウンセラーが、「依存症」を通して
家族内人間関係を鋭く説き明かします。