割り勘

例えば、日本では結婚式の披露宴は新郎新婦が費用を持って出席者は祝儀袋を持って参列しますね。
誕生会も同様で本人もしくは子供の場合、親などが企画して、出席者はプレゼントを持参しますね。

中国では歓迎会や送別会はあまり一般的ではありませんが、基本は誕生会や結婚式の披露宴方式です。
すなわち、「会」を企画した企画者が費用をもちます。

日本の送別会の場合、宴の企画は周りの誰かがして皆で割り勘ですね。
一般に、会社の場合は役職によって費用が異なります。部長はいくら、課長はいくら、そしてヒラはいくらというように。

中国には割り勘という概念がありません。言葉はありますが漢字ではなく「AA制」と言います。
日本も、昔は割り勘という概念がなかったように思います。

いつからでしょうか？割り勘が一般的になったのは。

プチ整形

英語と日本語を入れ替えると「ちょっとカスタマイズ」になります。
携帯のデコレーション表面加工、時計ベルトの交換等、商売の種が
転がっています。

人挪话，树挪死

「木は動かすと死んでしまうけれど人は動かすとイキイキする」という中国のことわざです。
中国の工場等の労働力の定着化が進まない。すぐ転職していまうのは何故と聞いた時の答えです。
日本の諺に「転石、苔むさず」というのがありますが、苔の生えるのを良しとするか、悪いとするのかで、2つの解釈ができます。
中国風の解釈で言えば、悪いということになるのでしょう。
日本では苔はカビ等と違って良いほうの印象が強いので、一般的には、苔むすほうが良いという解釈が昔からあるようにも思います。

なんでもおまかせ

鍋で言うと、日本だと例えば「もつ鍋」や「ちゃんこ鍋」に入れる具材はお店任せで、たいがい決まっている。
これが中国だとそうはいかない。肉は何にするか、魚はなににするか、野菜は何にするか、というのを延々と客が決めないといけない。
なんでもおまかせの国の日本とはちと違う。

地下鉄のホームの壁側に駅名プレートがない

深センと広州の地下鉄の場合です。
中国の他の都市の地下鉄は解りません。
上海でも地下鉄に乗りましたが、覚えていません。
ともかく電車のホーム側のステンレスの座席に座ると不便です。