おはようございます^^きのうの吹雪まみれのお天気は凄かったですね~。今になってこんなにもの雪を、どこから掻き集めて降らせているのかと思えるようないっぺんして景色は冬に逆戻りでした。しかし、一夜明けたら、嘘のように抜けるような青空が彼方までも広がっていて気持ちいいお天気が微笑んでるんですものね。いったい、きのうって何やったんでしょう^^って?問うと、 空の眩しさを照り返しながら真っしろに塗り替えられてしまった屋根はキラキラとその物語を語ってくれたのですが、語り終えると次々と元の色へと姿を取り戻しながら口をつぐんでいくのでした。
そんな春待つ高い高い青空の上の上では、現在^^とってもステキなロマンをたずさえた紳士が宙を翔ってがんばっているそうです。その名は小惑星探査機はやぶさ^^vです 。昨日の「とくダネ!」の番組を見ていて初めて知ったのですが、知れば知るほどOSKの軌跡となんとなく重なって見えてきてしまい、無事に地球に帰ってきて欲しいなと祈るような気持ちでいます。
そもそも、はやぶさ君がみんなの期待を込め88万人もの署名を乗せて飛び立ったのは、2003年(平成15年)5月9日13時29分。太陽までの距離のほぼ二倍にあたる距離を二年間かけて飛び続け、小惑星イトカワ(直径わずか700mラグビーボール状のいびつな球体惑星)に接近し2秒間で岩石のかけらを数グラム採取して更に二年間飛び続けた後、2007年(平成19年)無事に地球に持ち帰るのが彼の任務なのでした。
しかし、飛び立った間際からのトラブル故障に次ぐトラブル続きに見舞われ、4年で帰還できるはずが7年もの歳月に及び、3億Kmの旅は45億Kmにも及んだ苦難の長旅になってしまっていたのでした。やっと現在なんとか地球帰還への起動をたどっているはやぶさ君は、今年6月にはオーストラリア上空に採取カプセルを投下して無事任務を終える予定でいます。しかしながら探査機自身のはやぶさ君には、大気圏にて燃え尽きてしまうというなんとも哀しくて過酷な運命が最後に待っているのだとか・・・。
そんな運命を知ってか知らずや、現在この高い青い空の向こうでは、こちらに向かって一直線に翔ってきているはやぶさ君があるのです。見上げると^^大切な宝物を嬉しそうに抱えている彼の姿が今にも見えてきそうですね^^v
翔れ!はやぶさ。瑠璃色の地球が君を待っている^^!
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