令和6年11月21日(木)参拝
・古川 白山神社 (滋賀県 近江八幡市 古川町)
・津田山 白山権現(近江八幡市 北津田町 津田山)
さて、二日目は大津市の「日吉大社」を参拝して帰路につく予定だったのですが、主人の提案で午前中は近場に見つけた白山神社へ向かうことになりました。
しかし、まさか二日目も山登りをする羽目になろうとは思いも寄らない展開となった^^;;;
◆ 古川 白山神社 (滋賀県 近江八幡市 古川町)
琵琶湖東岸(湖東)に位置する近江八幡市。
古川町は近江八幡市の南西に位置し、集落を南北に二分するように「日野川」が流れている。
神社はその河川北側の住宅地中心部広場に鎮座している。遠くからでもこんもりと高く盛り上がって見える樹木地の一角が目印。
ご祭神 菊理媛神
◆ 津田山 白山権現(近江八幡市北津田町 津田山)
近江八幡市の北部、琵琶湖東岸の山間地集落。姨綺耶山系の津田山麓に広がる北津田町。その津田山(424.5m)を登っていくと山中に見上げるほどに大きな巨岩が壁のように出現。その岩の穴の中に白山権現が鎮座している・・。
島町の西側を取り囲む山並みに向かって、大嶋奥津嶋神社の裏手から細く険しい山道を登っていくと、「白山権現」と呼ばれる、2つの巨石が「人」の字形に折り重なってできた、霊験新たかな洞穴状の空間があります。
御祭神
大山津見命(おおやまづみのみこと)、白山比売命(しらやまひめのみこと)
そうです^^そうです! これを主人が昨夜にネット検索からみつけてしまって・・・^^;
行ってみないか~、行けそうならば登ってみないかと~~^^;;; 誘われまして・・
そこで、北津田集落にて聞き込みを開始! すると、なかなかそこまで登ったことがある方はいないが、登山ルート用の目印のテープを頼りに獣道のような山肌を登って行けば、登りなれた人で30分もかからず辿り着けるのではないかと粗方の情報は得ることができた。
大嶋奥津嶋神社の裏手に駐車場があり、その横手から山の中腹にあるお寺まで車で登れる細い道があるので、そのお寺の裏から山へ登り始めれば幾分か近いのではないかという情報をもとに、山道を車で上っていくことにした。ダメなようなら諦めればいいことで・・。
お寺の裏に車を停めさせていただき藪の中に入って下見する。俄然!主人は行く気満々な気配に変わる。ほんなら私も行ってみたくなり、慌てて二人して昨日の登山用の身支度に着替え直す有様~(笑)。
時計を見れば、11時15分。1時間ぐらいで登れるんじゃないかと主人のカン!?
でも、まさかの山登り展開に昼の用意もなく、ありったけのお菓子をウエストポーチに詰めると飲み物を持って身軽ななりで登り始めたのでした~。
では。。。
「大嶋奥津嶋神社」の裏手にある駐車場横の細い道を上がっていくと、阿弥陀寺の裏手に着く。二本の杉の木の向こう側にある小さな池に架かる橋を渡って藪に中に入っていきます。
竹藪の中を進むと、印が付いた杉の根元に大きな石があり、そこを左に折れて登って行く。
もう、それからは目印を見逃さないように進むだけです^^; 人の歩いたような気配は無し!
程なくして視界が開き、林道に登り着いて合流します。帰り道の目印に近くの枯れた立ち木を覚えておく。
平坦な林道を右手に進み2~3分歩く。山肌から突き出た岩を曲がった所が次の登り口となります。
落ち葉に隠れていますが、よく見ると@@石段のような岩が山の奥へ点々と続いています。
石段は途中で途切れますので、後はテープの目印を見逃さないように登って行くだけ。
しばらく左右に迷いながらも進んでいくと、突然! 立ちはだかる岩の壁が木立の隙間からうっすらと見えてきます。
ここまで私達の足で45分ぐらい。必死に休まず登ってきたもので正午過ぎには到着できました。
御祭神
大山津見命(おおやまづみのみこと)、白山比売命(しらやまひめのみこと)
お腹がすくのも忘れ早々に参拝を終えて下山します。帰り道を忘れないうちに里に戻りたいと思います。津田山の神様ここまで無事にお導きいただき有難うございました。
帰宅後に検索してみると、白山権現のお祭りは隣の島町といっしょに3月に行われているようです。そやねッ^^;山の木々が生い茂っている時期は、目印を見逃し山中で迷子になってしまいそうな山ですものね。この晩秋のいい頃合いに津田山とめぐり会うことができたのは、強行突破の私達にとってラッキーだったと思いました。本当に有難うございます。
そうそう^^津田山の中腹にあったお寺「阿弥陀寺」の事も全く知ることなく帰ってきてしまったことが残念・・帰宅後検索して驚きまくり~^^;;;
阿弥陀寺遺跡の現地説明会の配布資料(2023.10.08) - 滋賀県文化財保護協会
まあ^^; 何はともあれ、無事に下山できたことに感謝しながら琵琶湖大橋を渡って西岸へ、次なる目的地へ向かいます~~♪
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