平成23年7月14日参拝
・上白山 白山神社 ( 京都府 京都市中京区 麩屋町通御池上 上白山町243 )
京都四條南座での「虹のおどり」の観劇に行ってきた。
でも、その前に、今年初めネットで今年の干支のうさぎについて色々検索していた折にその存在を知って気になっていたウサギを祀る「東天王 岡崎神社」に参拝に行って参りました。京都にあるということでしたので南座公演時になったら訪れてみようと以前より計画を立てていたのでした^^。
JR山科で下車、京阪に乗り換えて蹴上まで向かい、徒歩で天王町まで15分ほど歩くと着く参段だったのですが、実際となると、ほんとにこの道でいいのか何度も道行く人に聞きながらだったので倍以上時間をくってしまったんです。やっと、たどり着いた岡崎神社は、思っていたよりとても立派な佇まいをみせたお社だったのでビックリでした。暫くすると、観光バスのツワー客までもが参拝にいらっしゃって一時期の賑やかさったら~^^;、さっと引いていってしまった後の静けさの中に佇んでみると、やっぱり、神社はこう静かでなきゃあかんわ^^と独り思ったしだい。
鳥居横に設置されていた神社の説明によれば、『 桓武天皇の平安京遷都に際し、王城鎮護のため平安京の四方に建てられた社の一つで、都の東にあるところから東天王と称した。 その後、社殿が炎上したため貞観11年(869)社殿を造営し、あらためて播磨国(現在の兵庫県)広峯から上記の祭神を迎え祀ったという。 古くから産土神(うぶすながみ)として付近氏子の信仰を集めていたが、治承2年(1178)中宮の御座の奉幣を賜ったことから安産の神として信仰され、また、住時の王城鎮護方除(ほうよけ)の勅願により方除厄除神として信仰されている。 』とあります。
手水舎では、ツヤツヤ真っ黒なうさぎが迎えてくれます。まわりには安産や子宝を願う絵馬で溢れていました。水をかけたうさぎのお腹をやさしくなでると御利益に恵まれるようです。拝殿の前には、写真で見た可愛らしい阿吽の狛犬ならぬ狛兎です。本当に居ましたぁ~^^。しかも、招き兎までちょこんと座ってるんですよぉ~。もうもう^^;なにもかもカワイイ~♪ 縁結びの神様でもあるそうですから、二人の娘に御縁があるようしっかりお願いをたててまいりましたし^^ 縁結びのお守りもちゃんと二つ頂いて参りましたぞ^^v ガンバってくれぇ~(笑)
で、そこから、ぶらぶら歩きながら南座を目指すつもりだったのですが、昨夜、南座近辺の地図を印刷しておりましたら@@;、なんと、京都市役所近くに白山町なる町名を発見!上・中・下とあるんですが、その上白山町に白山神社まであったんですよ^^! びっくりしたのが、本能寺までもが近くぅ~~@@(いやいや、主人にそれを言ったら笑われたんで、深く追求はせんでください^^;;;ほかほか、京都だったのねっ(爆))))
これは是非とも行かねばと、予定は一夜にして変更です。急きょ、蹴上まで戻って、京都市役所前まで京阪で走ることに。そこから、南座まで歩いて15分とみて12時公演開演までにはなんとか間に合う段取りでしたが、最後の15分は化粧崩れもなんのその速足で南座まで直行だったのです(笑)
そして、その汗の結晶が、南座で虹となって輝いたのでした・・。
p.s. 白山信仰 平成23年1月 社報356号より
~白山社めぐり(105)~ 京都府京都市中京区麩屋町通御池上上白山町243
御祭神 菊理媛命 伊邪那岐命 伊邪那美命
例祭日 9月第3土曜日 宵宮 9月第4日曜日 大祭
氏子数 1500戸
山 主 山倉盛典
由 緒
社伝によれば高倉天皇の御代1177年に加賀白山社の僧徒が京都へ御神輿を担いで強訴しましたが、かなわず御輿を上白山町(現在の白山神社)に放棄して帰山しました。この由来により秋の大祭の時は御神輿が、柳池学区(東西は寺町通から柳馬、南北は二条から三条まで)全域に操出します。
また後桜町天皇の歯痛の際、神社の塩を献上したところ、これを癒し御紋付提灯を拝領しました。以来、歯痛の神様として参拝する人が多くなりました。しかし、元治元年の兵火により建物、古文書と共に焼失してしまいました。
現在では百坪ほどの小さな神社ですが、京都御所や市役所にも近く中京区のほぼ中央に位置し、昔からの町屋が比較的多い地区にあり、京都神社本教(世襲宮の団体)に属し、前述の柳池学区の守神として信仰を集めています。
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