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日本人退職者に180日有効のマルチビザを発行

2006-01-20 | Weblog
日本人退職者に180日有効のマルチビザを発行

 外交部は1月19日、台日交流のさらなる促進と、政府の観光客倍増計画の趣旨に基づき、2月1日より日本の定年退職者に対し、180日間有効(延期を認めない)の数次査証(マルチビザ)を発行すると発表した。

 対象者の資格や条件、同ビザ発行に別途必要となる書類は以下の通り。

 (1)55歳以上の定年退職者で日本国籍を持つ者を対象とする。
 (2) 日本の警察機関が発行した無犯罪証明書が必要。
 (3) 50,000USドル以上の財力を証明する書類、ならびに厚生年金、共済年金、国民年    金などの年金の支払いを受けていることを証明する書類を提出すること。
 (4) 半年以上の海外旅行保険(医療保険および傷害保険を含む)に加入していること。
 (5) 随行する配偶者については年齢制限を設けず、上記(2)と(4)の規定に合致している    場合、同様のビザの発行を受けられる。

 本件に関し、呂慶龍・外交部スポークスマンは同日、記者会見し「今回とくに日本人の定年退職者を優先して本措置を実施したのは、日本政府が昨年9月、台湾からの観光客に対するノービザ措置を恒久化させたことに応えるものだ。今後対象者の年齢層を広げることなどについては、前向きに検討したい」との考えを示した。
 
 本件に関するビザ申請の詳細については、台北駐日経済文化代表処 査証部 (TEL:03-3280-7800)へお問い合わせ下さい。

                                【外交部 2006年1月19日】


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