部長を1人で留守番させておくのは、とても気がかりではあるのだが、
早く帰ることが出来なかった。
電話をかけて指示をする。


少し遅くなるから。公文から帰ったら、ゲームでもして遊んでなさい。」


仕事を片付け、会社を出たのが18:00。
とっくに公文から帰ってておかしくない時間なのに、電話に出ない部長。
気になって、何度も家に電話をするが、返ってくるのは留守番電話の
声ばかり。


そんなに時間かからるはずは・・・
もしかして、おやつのコンニャクゼリーを喉につまらせた?
スプーンで食うように口うるさくいっているし・・・
テーブルの角に頭をぶつけて気を失っている?
そりゃ、オイラだわい。
考える事は悪いことばかり。あせくりまくって家に向かう。
時計の針が19:00を回ったあたりで、携帯が鳴った。




勉強と聞いては怒ることもできず、胸だけを撫で下ろす父であった。
7月3日(火) 喉元すぎれば熱さを忘れ、部長に留守番をしてもらう事を
決意。だが・・・学校から帰ってきておかしくない時間なのに、電話は
またもや留守番電話。


そこに学校から電話

教室で宿題やらせてますから、早く帰ってきてください」


今日も、猛ダッシュで帰る父であった。
みんさ~ん。いい汗かいてますか~




夕飯を終え、2人で部長が赤ちゃんの時の写真を見てました。
これからも、事故や病気をすることが無く、大きく育ちます様に・・・
