森林政策学研究室の日々

北海道大学農学部森林政策学研究室で行われる活動や研究を紹介します。

卒論・修論発表会

2008-01-26 23:00:32 | 調査・研究
やっと最近の話題になりました。
1月22~24日に卒論・修論発表会が行われました。
以下が発表者とタイトルです。
(発表順)

<修士2年>
中尾信彦:
十勝地域におけるカラマツ人工林伐採の展開-製材業と伐採事業体の関係性から-

細田北斗:
主伐期を迎える十勝・網走地方における森林組合の現状と課題

松田寿子:
協働による地域の森づくり-白老町の森林機能評価プロジェクトを事例として-

Gun Gun Hidayat:
Understanding the Performance of Watershed Partnership from social capital Perspective :A Study Case of Limboto Watershed, Gorontalo, Indonesia

<学部4年>
佐藤潤一:
カラマツ木造牛舎の普及における現状と課題

椎名博之:
農山村地域における健康問題への取組み-北海道中頓別町を事例として-

鈴木崇祥:
森林認証による地域林業活性化への取組み

園田圭佑:
地域資源としての巨樹・巨木の可能性-乙部町の「縁桂」を事例として-

高田修作:
札幌市都市環境林における市民団体の活動-公有林管理の視点から-

橋谷田大地:
流域連携構築に向けたNPOの役割と課題-北海道尻別川を事例として-



一人ひとりについて、コメントできるような力量は無いのでやめておきます。
今回の林政メンバーの研究を通して感じたのは、やはり、一人だけでは研究は深いものにはならず、互いに議論を交わすことで驚くほど伸びてくるということです。
相手の意見を聞く耳を持たない人は、独りよがりな研究になってしまいます。逆に、人の意見ばかり聞いていては、オリジナリティーが失われます。このバランスは簡単ではありませんが、これも勉強でしょう。
どの人も、発表まで苦労したと思いますが、調査に付き合ってくださった方々を始め、研究室のメンバーの協力があったことを忘れてはいけないと思います。

さぁ、長い春休みをとるために、論文執筆がんばれ。おれ。



ほくと


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