『「あたりまえ」を疑う社会学』(好井裕明、2006、光文社新書)を読みました。生協の社会学コーナーで、いろんな単行本の間に新書がぽつんと混じっていたのを手にとって購入したもので、特に誰かに勧められてというものではありませんでした。
ですが、読んでよかったです。
今まで、佐藤郁哉氏の「フィールドワークの技法」や「実践フィールドワーク入門」などを読んでフィールドワークのやり方について勉強し、自分で . . . 本文を読む
「水辺遊びの生態学」(嘉田由紀子、遊磨正秀著、2000、人間選書231、農山漁村文化協会)を読みました。実はこの本、私が海外に出る前に餞別として友人からもらった本です。「生態学」というタイトルからちょっと敬遠していましたが、今になってようやく手に取り、ページをめくることができました。
その感想、とても面白かったし、読みやすかった。なんだか、目からうろこが落ちた気分です。琵琶湖周辺のある地方の子供 . . . 本文を読む
「現場主義の知的生産法」という本を読みました。ちくま新書の本で、関満博という人が著者です。
この本は社会科学のフィールドワークの現場について、自身の失敗談も含めて書いてくれているので、とても参考になるし、現場に行かなきゃって気にさせられます。
ちなみにこの本はブックオフで105円で買いました。105円でこれはお得ですね。 . . . 本文を読む