箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

激登の霊仙山西南尾根を越えて福寿草に会いにゆく

2022年03月28日 | 鈴鹿の山
JR南彦根から多賀町の今畑まで、愛のりタクシーが割安で運行されている
とのことで、早速愛のりを利用して、霊仙山に福寿草を見に出かけました。
(2018.03.25)
福寿草は石灰岩の土質を好むそうで、西南尾根から山頂に向かうカレン
フェルトに咲いていました。
西南尾根は最急部で直線距離226m、高度差141mなので約30度のきつい登りです。


JR南彦根から「愛のりタクシー」で今畑に、車道沿いに続く廃屋

 今畑登山口、ポストに登山届を投函して出発です。 

しばらく登って行くと廃墟になった集落跡に着きました。
車道から100mも高いこの場所になぜ?…当時の生活の大変さが偲ばれます。 

廃屋の庭先に咲く福寿草 

朝早かったのか花はわずか、その中最も開いていた一輪

 
ポツポツと咲いていたミスミソウ、特徴のある独特の葉で分かります。

 笹峠が近づくとブナ林が広がっていました。 

笹峠、平らな広い地形で峠の感じがしません。 

衝立のようなカレンフェルトの壁が立ちはだかっています。
石灰石の間の土はフリクションがあったので、苦労してなんとか登れました。
雨が降ったらズルズルで難儀すると思います。 

振り返って見ると分かる登り終えた急登の雰囲気
勾配は約30度くらいで、立って歩ける限界です。 

やっとのことで近江展望台に、ここで昼食です。 

天気は良いのですが霞んでいて、御池や御在所がどこなのか不明 


石灰岩礫の尾根が延々と続いています。
開放感があり展望も抜群ですが……歩きにくくてスピードが上がりません。 

岩の間に点々と咲く福寿草、昼間なので最大限に開いていました。 

霊仙山山頂

下山路の霊仙神社、後は整備された歩きやすい道があせ拭峠まで続きます。
大洞谷は荒れていて2度水につかる渡渉をしました。 

落合集落に下山、予約しておいた「愛のりタクシー」で帰途につきました。 



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