箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

北海道・利尻礼文の旅 ①にしん(鰊)街道を行く

2023年09月12日 | 旅行
1日目は伊丹空港から新千歳空港に飛び、にしん街道からサロベツ原生林を
経て稚内に着きました。(2017.09.10)
北島三郎、北原ミレイの歌を想いながらの…にしん街道の旅でした。

伊丹空港から新千歳空港に到着、早速、定番の「白い恋人」が出迎えてくれます。

内陸を抜けて西海岸のオロロンライン(石狩市~天塩町)に入ります。
北の道の駅「おびら鰊番屋(にしんばんや)」 

次は重要文化財、旧花田家番屋

時間的に番屋の内部を見ることができませんでした。
(小平町観光協会から内部写真を拝借)

旧花田家番屋の説明版 拡大

当時の鰊漁の絵図

にしん街道の標識、北原ミレイの「挽歌」が印象的です。
♪海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ

にしん漁についての説明版 拡大

にしん街道と日本海
北島三郎の風雪ながれ旅に「留萌・滝川・稚内」の地名がでてきますね。 

松浦武四郎の像
蝦夷地の探検家、伊勢の人、大台ヶ原開拓者でもあるそうです。 


松浦武四郎の功績説明碑

天塩川より見る利尻山、とうとうこの勇姿を目にすることができました。 

最後に怖い羆(ひぐま)
ガイドさんから説明を聞いて、帰阪後にこの本を買いました。 
成人6人、胎児を含む7人が犠牲になった、世界的にも稀有の惨劇が
この地で大正4年に起きました。 
東北からこの地に入植した開拓民の苦労と悲哀がしのばれます。


 
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