箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

丹生山系柏尾谷二俣で迷い花折山のヤブを漕ぐ

2023年08月03日 | 丹生山系の山と谷
神戸市北区に位置する、丹生山系柏尾谷から東鹿見山経由で天保池に行く計画
で出かけました。(2015.08.02)
ところが柏尾谷二俣で迷い、ヤブ漕ぎ激登りで花折山に突き上げるハメに……



神鉄箕谷駅から神戸市バス衝原行きに乗り継ぎ、大滝口BSで下車
天津彦根神社から柏尾谷道に入ります。
この谷はなんと言っても、写真のようなウロコ状の川床に特徴があります。 

かつてのキャンプ場……管理棟、トイレ、炊事場などは今はありません。
サラ地になっていました。
水道の蛇口と洗い場だけが残っていました。(写真は、2012.08.08撮影)
現在柏尾谷リバーパーク(キャンプ場)は閉鎖中です。 

こんな小滝も 

迷った二俣に着きました。(2012.08.08撮影)
一旦左俣を巻いて正面尾根に上がろうとしたのですが、急斜面なので無理、
下降も危険と判断して、そのまま花折山に向かいました。
正規のルートは、右俣の柏尾谷本流を行きすぐ谷を右の尾根に乗るでした。 

やっとのことで花折山の三角点に
ここに至る稜線ルートは踏み跡薄いヤブ漕ぎの激登りで、暑いのと合せ
相当消耗しました。今までの中で最強のヤブ山でした。 

今度は打って変わって舗装の林道、東鹿見山の無線中継所に着きました。
すこし手前左側に天保池に行く分岐がありましたが、疲労と時間遅れでパス 

モトクロスライダーが掘り返した痛々しい道を、歩ける所を探して進みます。
古倉山分岐を右折して下って行くと、屏風川支流(右俣谷)です。
靴を脱いだ足を冷たい川に浸たし、ひと時の休憩です。
ライダー20台程が川を渡っていました。自然を破壊する行為は困ります。 

やっと黒甲越に到着、「天下辻方面は道が崩壊して通行できない」
という看板があり鰻ノ手池に向かう車道に… 

鰻ノ手池を左折して南方の林道に入ります。
アップダウンの少ない快適な道ですが、残念ながら展望はありません。
鉄塔を過ぎてすぐに道標があり右折して下ります。
(神鉄花山駅、大池見山台への道) 

最後に山道にふさわしい、よく踏まれたルートで神鉄花山駅に到着しました。
柏尾谷のきれいな滑床、花折のヤブ、屏風川源流域、よく踏まれた花山駅
下山道など変化に富んだ山行でしたが、欲を言えば沢歩きができなっかった
のが残念でした。


 
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