ウィリアムモリスの時代にはメイドを雇うことがステータスになっていた時代
今回のご紹介はある意味すごく勉強になりました。
当時の風景が蘇ってくるようでした。
また、メイドのスタイルは今でも衣を変えていろんなところに息づいていることを
知りました。
そのメイドの情報をまとめているので結構面白い情報誌です
皆さんも良かったら一度覗いてみてください
この時代は、ART & CRAFTS 運動が起こった時代になります
産業革命や工業化の波が押し寄せていく中、大量生産の始まりで職人から作業人へと変化していく時代に
起こった社会主義運動でもあります。
ウィリアムモリスは労働の喜びや手仕事の美しさも失われていく時代の流れの中、中世に憧れて、モリス商会を設立し、インテリア製品や美しい書籍を作り出した
生活と芸術を一致させようとするモリスのデザイン思想とその実践 ARTS&CRAFTS運動(アーツアンドクラフツ運動)は各国に大きな影響を与え、20世紀のモダンデザインの源流にもなったといわれる
フランス革命以前にはレベイヨン事件というものがあり、これは不況になり際限なく賃下げが行われ生活に困窮する労働者たちが起こした壁紙工場を舞台にした労働者暴動事件です。
ここにみられるのはレベイヨン伯爵と言われる資本主義の権化がこのモリスと近い時代に存在していたことを知っていてほしい。
このモリスとレベイヨンと関係をしることがこのモリスを知る上でももっと理解する上でも私は重要な事だと思っています
モリスはゴシック様式などにも興味を持っっていて職人は社会主義か出ないと育たないと言っています。さらに資本主義は職人を単なる労働者、作業者へと転落していく事に抵抗するように
手工業を駆使したインテリア商材や生地なども多く手掛けました