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新しい素材が新しい表現を生み出します

メイドとウィリアムモリス

maidtoで紹介していただきました^^
 

メイドがいた時代のデザインをお家に飾ってみない?簡単なのにグッと素敵になるんだ〜 | maidto

メイド服を持っていると、「せっかくならメイド服に合わせてお部屋を飾りたい……」なんて気持ちになるもの。 でも、部屋づくりってどこから手をつけたらいいか迷っちゃいます...

maidto

 

 

ウィリアムモリスの時代にはメイドを雇うことがステータスになっていた時代

今回のご紹介はある意味すごく勉強になりました。

当時の風景が蘇ってくるようでした。

 

また、メイドのスタイルは今でも衣を変えていろんなところに息づいていることを

知りました。

 

そのメイドの情報をまとめているので結構面白い情報誌です

皆さんも良かったら一度覗いてみてください

 

この時代は、ART & CRAFTS 運動が起こった時代になります

産業革命や工業化の波が押し寄せていく中、大量生産の始まりで職人から作業人へと変化していく時代に

起こった社会主義運動でもあります。

 

ウィリアムモリスは労働の喜びや手仕事の美しさも失われていく時代の流れの中、中世に憧れて、モリス商会を設立し、インテリア製品や美しい書籍を作り出した

生活と芸術を一致させようとするモリスのデザイン思想とその実践 ARTS&CRAFTS運動(アーツアンドクラフツ運動)は各国に大きな影響を与え、20世紀のモダンデザインの源流にもなったといわれる

 

フランス革命以前にはレベイヨン事件というものがあり、これは不況になり際限なく賃下げが行われ生活に困窮する労働者たちが起こした壁紙工場を舞台にした労働者暴動事件です。

ここにみられるのはレベイヨン伯爵と言われる資本主義の権化がこのモリスと近い時代に存在していたことを知っていてほしい。

 

このモリスとレベイヨンと関係をしることがこのモリスを知る上でももっと理解する上でも私は重要な事だと思っています

 

モリスはゴシック様式などにも興味を持っっていて職人は社会主義か出ないと育たないと言っています。さらに資本主義は職人を単なる労働者、作業者へと転落していく事に抵抗するように

手工業を駆使したインテリア商材や生地なども多く手掛けました

この有名ないちご泥棒という作品も生地を一度染めてから抜染という技法をわざわざ使って色抜いてさらに色を入れていくという手の込んだ手法を使って
質感や風合いの仕上がりの良さを追求したものです。
 
もし、実物を見る機会があったらそういうところに注視してみて現代のプリントの違いを感じてもらいたいなと思います
 
モリスについては当時も賛否がありました。
 
しかしながら、このようなものづくりの精神や視覚効果の探究という部分は常に持っておくべきものではないかと思っています



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