ある日、図書館で見つけた数学の手引き書。もうすっかり忘れたけど何か懐かしい。この本を見ながら自分の人生について考えてしまった.この歳になると何か新しいことに突き進むのは難しい。よほどの知識が技術と体力がなければ、新たな仕事や趣味に向かうのも相当な勇気と努力が必要となると思う。これが出来る人は尊敬している。
私も毎日同じようなことを繰り返している。ただFBをやったりブログを書いたり新聞を読んだり、PCをやったり、テレビをみたり図書館に通ったりしている。友人との意見交換や会議や簡単な仕事もほぼ毎日している。
いつまで出来るかはわからない。今まで飼っていた動物(牛)も手放したし、犬もネコも老衰して死んで以来飼っていない。年齢的に責任が持てないから。でも毎日牛や猫や犬には会っている。自分の飼っている動物ではないが、癒されるので時間があれば眺めていたり、触れたりしている。
終活も意識している。大きな牧場だったので家をかたずけたり、ゴミの掃除も、もう4年以上している。終わりのなき掃除だし、どこまでやれば終わりというものではない。他人の掃除を含めるともう17年にもなる。
学生時代には4万冊もあった本も今は数千冊まで処分した。でもこの歳になっても読むことを辞めないので、どんどん増えていく。郵送でいろいろな本を送ってくれる友人も多い。捨てられないので溜まってしまう。
自分の仕事は自営業だったし、今も自立して生活をしている。