稚内市抜海(ばっかい)の抜海岩と呼ばれる砂岩質の岩陰にあります。抜海岩は高さ30mほどの小山です。大岩が小岩を背負うように見え、アイヌ語の「バッカイ・ペー子を背負う・もの」に由来し、岩の下にある海食小洞窟が先史時代の生活の場として利用されていました。昭和38年に発掘調査され、遺跡はオホーツク式土器が大半を占めていますが、少数の擦文式土器と続縄文時代も出土しています。オホーツク文化の初期に位置し、富磯貝塚や泊内川左岸遺跡と近い時代です。
稚内市抜海(ばっかい)の抜海岩と呼ばれる砂岩質の岩陰にあります。抜海岩は高さ30mほどの小山です。大岩が小岩を背負うように見え、アイヌ語の「バッカイ・ペー子を背負う・もの」に由来し、岩の下にある海食小洞窟が先史時代の生活の場として利用されていました。昭和38年に発掘調査され、遺跡はオホーツク式土器が大半を占めていますが、少数の擦文式土器と続縄文時代も出土しています。オホーツク文化の初期に位置し、富磯貝塚や泊内川左岸遺跡と近い時代です。
曇り空の海岸線を南下して、我が家に帰りました。利尻富士は雲がかかっていますが、何とか見えました。人どうりは少なく高速道路のようです。
朝は15℃です。日中は予想より少し温度が上がって20℃くらいでした。相変わらず雲の多い天候ですが、雨は降っていません。豊富町稚咲内(ワカサカナイ)の港と農作業風景を写真に撮って見ました。