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北の端での商売気質、儲かることと生きること。

2019-01-06 18:57:20 | 日記
この頃私達ぐらいの年齢になると、いろんなことを考える。漁業者、農業者、教職、役場公務員、乳業関係者、建設業者、国家公務員、地方公務員、サービス業、保険外交員、商店、農協、漁協、森林組合などなど。
私は農業者だったので、農業のことしか判らない。ましてや酪農家、畜産業だったのでそこからしか詳しくは知らない。でも小さい町なので、いろいろな話しは聞こえている。田舎での最高所得者は医者だと思う。次は国家公務員、地方公務員、転勤族なのであまり接点はありませんが。次には市町村職員、当然高卒と大卒の格差は
ありますが。市町村長もなっている時は高いけど、ばらつきもあるし、年数にもよると思う。農業者や漁業者はある面では実力であるが、いろいろな条件によって大きなばらつきがある。しかしある面では実力の世界とも言える。客観的には儲かる業種とは平均値では言えない。こんな世界にいると、小さい世界しか見えないけれど、格差や、貧困はよく見える。どんな町にも生活保護世帯はあるし、年収200万円以下の世帯は確実に増えている。こんな情況でも上手に抜け駆けできる人間はいるもので、人の物を右から左に動かして、もしくは誤魔化して儲けたり、建設業でもかる事だけに血道をあげて、利益をあげる人もいる。漏れ聞こえる話しでは個人事業でも会社でも小さい町村では3億円くらいが、総利益のようだ。それ以上になるともっと大きな会社組織か、団体のようだ。
田舎の医者の勤務医も医療所得も年収4000万円以上(税金抜き)もある。今でも田舎では、医者不足が深刻だ。 続く

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