ブログを書き始めて1年8カ月が経とうとしている。私のブログなど読む人はそれほどはいない。ましてや忘年会北海道の北の果ての生活など、ほとんど興味はないであろう。無人島の漂流記に近いものがあるかも知れない。ロビンソンクルーソーの世界のようか?。はたまた昔、黒沢明の「デルスウラーザ」のようなシベリア冒険映画の世界が考えられているかも知れない。同じ日本にいながら、北海道の北の果ては沖縄以上に日本ではない地域に都会の人からは見えるに違いない。
私の地域は宗谷。ちょっと前までは留萌という行政区に入っていた。平成の大合併の時に留萌から宗谷に移った。例えは悪いが東京で言えば「文京区から北区に移ったようなもの」です。行政区が変わって何が良くなったかというと、市町村の職員が北海道関連の通達会議や議員の行政区会議が近くなったことぐらいです。私のところは留萌市には2時間、稚内市には1時間弱かかるので、半分の時間で行けるようになった。しかし一般の町民にはほとんど関係がない。
昭和37年頃をピークにして、北海道、地方の市町村は人口が減少し続けている。私の地域はその北海道の中でももっとも人口減少が激しいところです。おそらく日本一です。まだ行政区や市町村の名前は残っていますが、地域名や集落はなくなったところが多い。人口は昭和37年から見ると、25%ぐらいまで減っています。北海道の中でも札幌へ一極集中が進んで、北海道の人口も減っています。それに伴い病院の問題、高齢者の問題、地域の産業と生活の問題が深刻化しています。
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