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建築とリノベーション-3

今朝の新聞で、国内のオフィスビルの空き室率が上がってる という記事が出ていた。

1990年代、バブル後にオフィスの空き室が増え、、、また、同じ事繰り返す。。

何か教訓になった事があったのか?・・・・

東京の場合で言えば、誰が考えたって、、こんなに作ってるんだから、もう余ってるだろうと思う。  マンションも同じ。。

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建築する というのは、環境に負荷を与える行為 だと思う。。

まず解体から始まる。それは全てゴミとなるわけだから、大変な環境負荷。。そして、作る時の 材料や製品の生産にかかる負荷、その運搬における負荷、完成後、その中で起こるエネルギー消費による負荷、、、など、建築は全ての場面において 負荷 の固まり。。

解体時の分別処理や、省エネルギーやリサイクルの試みはなされているし、日々その意識も向上している、、(?)、、とは思う。ただ、それにしても、まだまだ、環境に与える負荷は大きい。

それを、私たちは意識しなければいけない。

新築しなければいけない事も、、当然たくさんある。。でも・・

建て替えなくてもいい場合もたくさんある。

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利益優先・・・・そのおかげで、なくしてしまう事が たくさんある。

もう、そうゆう考えが変わらなければ、、、同じ事がいつまでも繰り返される。

日本には技術がある。課題を与えられれば一丸となってそれを乗り越える事ができる国だ。

再生や環境技術・・・日本が向かうべき方向が、目の前にあるはずなのに。。。

[つづく]

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