工事が終わった後も、、、頻繁にではないけれど、施主のみなさんとお付き合いさせていただいております。工事が終わってしまえば もう 友達 のような・・・
工事が終わってからいただいた感想を、これからいくつか載せていきたいと思います。
まずは、風樂房(ふうらいぼう)のらっきょさんからの手紙(・・実際はメールです。)
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風樂房は、古い大規模分譲地の一画にあります。築20年余の中古物件を購入してリフォームした家です。
風樂房と書いて「ふうらいぼう」と読みます。とおりすぎていく風を存分に楽しめる家という意味で、私たちがつけた名前です。
この家を買ったときには、分譲地の中の普通の家が、こんな名前をつけてまで楽しめるような家になるとは想像もしていませんでした。
購入した家は、夫婦二人が住むには少し大きすぎる上に、家の中は細かく仕切られた間取りなので、光も風も遮られて暗くて重苦しい感じがしました。台所や浴室も狭いし暗いし、築年数以上に古臭い造りに見えました。でも環境と引換えという諦めも少しありました。
都心近くの小さなマンションから、もっと静かで落ち着いたところに移りたいと探しまわってようやく見つけた場所。少々建て込んでいるものの、周囲にはまだ豊かな自然が残され、静かで眺めがよく、日当たりや風通しは申し分ありません。
通勤時間はかなり増えますがそれだけの価値はあると思いました。
同じ敷地にもう少し小ぶりな家であったらもっとよかったのに、と思いながらも、リフォームすれば使い勝手はなんとかなるだろうと買うことにしたのでした。
家の引渡しまでには、前住者の都合で半年もの時間があったので、リフォームについてあれこれ検討したり勉強をする事ができました。この時間がなかったらごく普通に表面的なリフォームに留まったにちがいありません。
待つ時間はとても長く感じたものですが、その半年の間にインターネットから志田さんのブログに出会ったのです。住まいについての考え方や感性には共感できるところが多く、なるほどと納得できたのでした。
そして。。。
(つづく)
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写真は らっきょさんの撮影。
早朝、玄関ドアのガラスを通して現れる、光の美しさ。
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HP 風樂房(ふうらいぼう)
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