建物は、何も語らない
ただそこにある
住人とともにあるだけ
人がいれば、建物にも命が宿り
人がいなくなれば、その命は消えてゆく
人が建物を愛しいつくしめば、建物は輝き
うらまれれば、生気もうせていく
建物は、人の命を、心の状態を、写しだす
人が老いてゆけば建物も老いてゆくし、
そこに新しい命が加われば、建物も若返る
人が去り忘れさられれば、朽ちてゆく
そして土にかえる・・・
情緒的にはそうゆうこと。
実際に、人がいて空気の入れ替えが行われれば、建物の状態は保たれる。
淀んだ空気は建物をすぐにダメにする。
特に”新建材”というものばかりで作られたものは。。。
そんな建物は、きっと、土にかえることもできない