続:階段を障子で仕切る
昨年完了したリフォーム i:yo(イヨ) 訪問の続き。
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この家の2階の和室は、寝室として使われているのですが、工事終了から1年経って拝見してびっくり!・・・・家具などひとつもなく、そのままの和室なのです!普通、タンスなどの一つくらいは置いてあったりするんですが、まるでなし!そんな状態・・・・正直 うれしい です。だって 広くて気持ちいいからです。6畳ですが、なにもないとホントに広い!・・・・そんな事をHPで書いているんですが、まさにその通りなんです。。
さて、この和室は階段に面しています。階段に障子があります。あります、というか壁だったところを開け、障子を入れました。この障子で1階に光と風を取り込みます。
ただ、階段に面しているので、小さなお子さんがいるこの家で、単純に障子にすると、お子さんが落ちてしまう可能性を考えられます。なので、考えました。
上げ下げ障子というがありますが、その仕組みを利用し、上半分だけ下げる事ができるようにしました。上半分を下げると写真のようになります。残った障子部分は「手摺」代わりです。
「障子を左右に開けたら同じでしょ?」って思いますよね。その通りなのですが、これは普通の障子のように左右には動きません。あくまで、上半分の障子が下がるだけ。。だから小さなお子さんがいても大丈夫。
「紙は?」・・・もちろん障子紙ではなく ワーロン紙 という破れないものを使っています。
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既存のサッシ部分にも、もともと障子が入っているんですが、こちらは普通の障子紙・・・一か所破れていました。
子供にとっては破れる紙のほうが楽しいですけどね。。
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子供も楽しくなる家はいい家です。・・・でも、子供中心の家は、ちょっと違うと思います。