本郷山村留学センターには小学1年から6年までの子どもが入れます。
留学したての女の子が連れ立って、男子部屋に「何してんの?」なんてズカズカと入っていき、お世話係さんから厳重注意を受けたということがありました。
本郷山村留学センターでは、異性の部屋に入ることは、厳禁になっています。
本郷山村留学センターでは、異性の部屋に入ることは、厳禁になっています。
2012年の『小中学生山村留学の運営とセンターの施設形態その1~山口県本郷町の事例~』という論文には、「男女共、寝室は同一階で隣接し合っているが、センターとしては男女別にしたいと考えている」とあります。
実際のところ、別にはできていません。現実問題として、簡単なことではありません。建物を建て替えるくらいのお金が必要だと思います。また、土地をどうするのかなどの問題もいろいろあるでしょう。
男女問題含め問題がおきないよう、指導の先生がたは、子どもたちをしっかりみてくださっています。
中学生の受け入れは、小学生から継続する生徒のみで、男子は山村留学センターに入舎、女子は本郷中学校区内に受け入れ世帯(里親)を見つける必要があります。
形式が大事だという意見もあることと思います。男子中学生を山村留学センターで受け入れるなら、女子中学生も受け入れるべし。女子中学生を受け入れないなら、男子中学生も受け入れるべきではない。
そういう施設環境の整ったところもあります。親御さんの納得できる施設に入れることが大事です。