本郷山村留学センターの紹介

山口県岩国市の山奥にある、本郷山村留学センターを保護者目線で紹介するブログです。

元保護者に5つの質問(2)

2020-07-06 07:18:04 | 参考
本郷山村留学センターの元保護者に5つの質問。

Q1:本郷山村留学センターの存在をどのように知りましたか。
A1:留センOBOGの保護者のblog

Q2:当初、山村留学にどのようなイメージを持っていましたか。
A2:全く未知の世界でしたが、ホームページの子供達の笑顔がとてもよくて、楽しそうなところだと感じました。

Q3:実際にお子さんを留学させてみてどうでしたか。お子さんに成長は見られましたか。
A3:大きく大きく成長しました。

Q4:本郷山村留学センターのよかったところ、また、改善を望むところは。
A4:
<良かったところ>
共同生活を通して良い仲間ができた。
留セン、学校、地元の方々が一体となって子供を可愛がり愛をもって叱ってくれる。
地元では体験できない様々な体験ができる。
自分の身の回りの事が一通りできるようになる。
毎日勉強する習慣がつく。
留センでも学校でも勉強を先生方がよくみてくれる。
親と離れるので親の大切さがわかる。
懐かしい良き昭和の香りのする体験満載。
<改善をのぞむところ>
特に無いが、山村留学自体の知名度が地元で全く無く、親戚・知り合い・役所で説明するのに苦労する。
偏った情報で誹謗中傷される事もまれにあるので、もっといろんな方々に正しい情報が広まるといいなと思いました。

Q5:本郷山村留学センターに対する思いをお願いします。
A5:本当にお世話になりました。地元の方々には特にお世話になり、親子で第2の故郷になっています。
我が家のように「のびのびと田舎体験させたい」という親子にもオススメしたいです。


元・本郷小学校の先生に10の質問

2020-07-05 07:23:17 | 参考
本郷小学校の元教員の先生に10の質問。

Q1:本郷小学校への赴任は、教員歴何年目のときでしたか。
A1:教員4年目です。

Q2:本郷小学校に何年間、在任していましたか。
A2:4年間です。

Q3:当初、山村留学にどのようなイメージを持っていましたか。
A3:出身も大学も山口県ですが、全く存じ上げませんでした。

Q4:実際に、山村留学生を教えてみて、イメージが変わりましたか。変わった場合、どのように変わりましたか。
A4:「山村留学している子が集まっている施設だな」としか感じませんでした。

Q5:留学生がいることで大変だったこと、また、楽しかったことは、どんなことでしたか。
A5:大変だったこと→様々な事情、特性のある子がいましたので、彼らの個別対応ですね。ただ少人数なので、ニーズに応じた指導ができたと思っています。私も教員として勉強になりました。
あと舎監ではぐっすり寝れず大変でした。
夕食も大人からすれば量が少ないので…お腹ペコペコでした。
楽しかったこと→慣れてしまえば舎監も楽しかったです。
児童と先生という固い関係ではなく、ひとつの家族として一緒にご飯を食べ、一緒に寝て、一緒に起きて、一緒に朝食を食べ、一緒に登校し、一緒に教室で過ごす。とても貴重な体験でした。
担任の寝癖やパジャマを見れるなんて児童にとっても貴重だったと思います。

Q6:山村留学をすることで、留学生はどのように成長していたでしょうか。また、山村留学への向き不向きはあると思いますか。
A6:一人ひとりの個性が確かなものとなり、良い面も悪い面もそれらを全て受け入れた上で一人の人間として成長していったと思います。
不向きはないと思います。どんな子でも成長していきました。
留セン指導員の方々のパワーのおかげです。

Q7:留学生と地元生は、お互いにどのような影響を受け合っていたでしょうか。
A7:留学生は勉強やスポーツが得意な子が多かったので固定化された地元の子に良い刺激をたくさん与えていたように思います。
地元の子は真面目で、素朴な子が多かったので留学生にも良い影響を与えていましたね。

Q8:山村留学生のいる学校で教えることで、教員としての意識や価値観の変化などがありましたか。あれば、どのような変化がありましたか。
A8:佐古所長や仲程次長のように綺麗事ではなく、我々も一人の人間として真正面から子供にぶつかることを学びました。
やはり人間味のある指導は子供に響いていましたね。

Q9:山村留学制度には、どのような教育的効果があると思いますか。
A9:すべてのニーズに対して、教育的効果があると思います。

Q10:本郷小学校、本郷山村留学センターに対する思いをお願いします。
A10:留センは永遠に続いて欲しいです。
そのために市が所長の後任、次長以下の待遇を良くして、指導員の確保をされると良いと思います。


元松下村塾生

2020-07-04 07:13:23 | 参考
本郷出身で、吉田松陰から教えを受けていた人に、増野徳民(1841~1877)がいます。
人名辞典では、尊攘運動家と紹介されています。

医者の家系に生まれ、幼少から神童といわれていたそうです。
15歳のときに松陰に師事し、松下村塾の最初の寄宿生であったということです。

増野徳民は松陰から「無咎」という字(あざな)をつけてもらっています。
これは『易経』の「君子終日乾乾し、夕べに惕若たり、厲うけれども咎なし」にちなんでいるのだそうです。

よく読書をする塾生だったようです。
家業を継ぐため、ときどき帰省していたようです。

1862年、藩の役人に捕らえられ、本郷に送還されました。
以後は、医師としての人生を送ったようですが、若くして病気で亡くなっています。



『岩国市平成22年第2回定例会(6月)06月16日-04号』より

2020-07-03 07:15:44 | 参考
本郷山村留学センターに関係のある部分のみ抜粋しました。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/iwakuni/pg/

答弁(教育長):本郷山村留学センターについての1、山村留学事業の内容について及び2、学校寄宿舎管理運営事業の状況についてにお答えいたします。
御承知のように、山村留学事業につきましては、昭和62年度から旧本郷村におきまして、豊かな自然環境と農山村の生活文化や貴重な歴史的資源等を活用いたしまして、都市からの子供たちを本郷小・中学校に受け入れまして、教育振興の充実を図ると同時に、市と都市との幅広い交流を図りながら、地域振興に寄与することを目的として開始されました。
その後、新しい市におきましては、さまざまな教育問題を抱える子供たちを受け入れる場合もございまして、学校や教育機関、児童社会福祉施設等との連携をもって、心の安定や健康の増進も図るという役割も担ってきたことから、広い教育的視野に立ち、教育委員会でその充実発展を図っているところでございます。
平成19年度に策定いたしました岩国市の教育基本計画では、山村留学事業の充実を掲げるとともに、昨年度から実施しております教育委員会の点検・評価におきましても、本事業に対し、達成度や有効性、効率性などの角度からみずから評価を行い、課題解決に取り組んでおります。
そのような中、今年度は、議員の皆様方の御臨席も賜りながら、4月6日に入所式を行い、6人の新入生を迎え、ただいま小学生12人、中学生5人の留学生が新生活を始めました。
初めて親御さんの元を離れ、涙の学校生活、寮生活を送っていた子供たちも、はや2カ月、よく学び、よく遊ぶ中、忍耐力や責任感も芽生え始めるなど、日に日に成長を遂げているようです。
また、地元の子供たちとの集団学習やクラブ活動を通して、互いに切磋琢磨する機会を得るとともに、友情をはぐくむなどの効果もあらわれております。
このように、本郷の地において初めて自然の懐に抱かれ、留学生は大きな声で笑えるようになりました。
羅漢山のふもとでのスキー、豊かな自然と心温まる人の中で、神楽舞の手ほどきを受けたり、子供たちは生きることや人に役立つことを学んでいきます。
こうした教育効果や地域振興につきましては、子供たちから元気をもらい、非常に意義のある事業と考えております。
その一方で、地元の高齢化が進み、子供を預ける保護者の方々の価値観も変化している現状もございます。
本事業の意義を踏まえ、未来ある子供たちの教育力を高めていく上にも、教育委員会といたしましては、地元と行政による連携支援体制の構築や地元協議会などを利用した事業運営の可能性も含め検討を行っておりますが、公共性や市民ニーズ、また費用対効果など、これからも総合的な視野から山村留学事業の発展の可能性も探ってまいりたいと考えております。
次に、学校寄宿舎運営事業についてでございますが、ただいま山村留学センターを本郷学校寄宿舎として活用し、本郷小学校の教諭を舎監として充てるとともに、センター所長、センター次長及び2人の寄宿舎指導員で管理運営を行っております。
この留学センターは、親のかわりをする施設長や先生、特殊な寮生活のもとで子供たちを育てるわけですから、地元の学校に通わせ、卒業後はそれぞれの家庭に帰す役割を担って運営されております。
そこで働く人材は、子供たちの親の役割を持ち、限りない愛情を注げる人でなければなりません。
こうした視点から、山村留学センターの使命を十分に理解した人を雇いたいと思っております。
適材適所、適任者による安定した管理運営ができるよう、健全な体制の構築に向け、これからも教育委員会として全力で取り組んでまいりたいと考えております。
これまでも議会におかれ、業務遂行に係る当該指導員の処遇につきまして御提案をいただいておりますが、山村留学事業とあわせ、質の高い事業が継続して実施できるよう、関係機関と協議を図りながら、適正な事業運営に努めたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

答弁(市長):先般、本郷のほうでそういった会談は市政報告会ということで、この山村留学センターについてお話しさせていただきました。
多くの議員にも、この山村留学センターについては大変な御支援、御理解を賜っているところでございます。
改めて私のほうからということでございますが、まず、この山村留学センターの募集案内というのがあるわけでありますが、この裏に「ぼくらは山村留学生」という歌があるんです。1番から4番までの歌でございますけど、1番だけちょっと披露しますと、「東の町から 本郷村へ」という初めでございます。
「春は花咲き 鳥うたう 心きよらに 育ちます ぼくらは 山村留学生」、これは2番も、3番、4番も、出だしは、西の町から、南の町から、北の町からというふうに始まっておりまして、要は今、山村留学生、非常に全国から子供たちが集っておるわけでございまして、4月からも24期生の子供たちが元気に頑張っております。
私が、ここは宝だと言った思いは、心に傷を負って、そのよりどころとして、この山村留学を頼ってきた子供たちが、非常に地域の――ちょっとこれを話すと熱いものが込み上げるもんですから、ちょっと冷静になろうと思いますけど――生きていく力を、本郷の豊かな自然と人の温かさ、こういったものに触れていきながら立派に育っていく、これは非常にうれしいんです。
そして、磯野教育長からも、これは岩国の宝だと。
そして、岩国の子供だけじゃなくて、全国の子供たちがこういう施設を必要としているならば、ぜひこれは残していきたい、こういう思いで、教育長とも常々話をしております。
そうした中で、子供たちがいろいろここで頑張っていく上で、先ほど味村議員からも御紹介いただいたのは、多分このやまびこ通信の一つだというふうに思っております。
こういった中で、子供たちが毎日が非常に特別なんだということも書かれております。
まさにここで自分たちの心を少しずついやしながら育っていく、これが山村留学センターの果たしている大きな役割だというふうに思っております。
そしてまた、本郷村の地域の方々も、松風荘というのが隣にありますけど、その松風荘とか、地域の方々ともしっかりと触れ合いながら、地域も元気になっているというのが実情でございますので、行政としてもしっかりと子供たちを宝として応援をしていきたい、そういった思いでございます。

※『ぼくらは山村留学生』
1.東の町から 本郷村へ
  春は花咲き 鳥うたう
  心きよらに 育ちます
  ぼくらは 山村留学生
2.西の町から 本郷村へ
  夏は蛍に 水あそび
  心ゆたかに 育ちます
  ぼくらは 山村留学生
3.南の町から 本郷村へ
  秋は遠足 山の幸
  心さやかに 育ちます
  ぼくらは 山村留学生
4.北の町から 本郷村へ
  冬は凧あげ 雪すべり
  心たのしく 育ちます
  ぼくらは 山村留学生


『岩国市平成23年第4回定例会(9月)09月09日-04号』より

2020-07-02 07:05:13 | 参考
本郷山村留学センターに関係のある部分のみ抜粋しました。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/iwakuni/pg/

質問(※):8月31日の読売新聞に、山村留学を含めた本郷町の紹介記事が載っておりました。
見出しが「山村留学で過疎の町活気」でございまして、「本郷町では、都市部の子供たちが親元を離れ、自然の中で暮らす山村留学が1987年から続いている。現在は小・中学生19人が本郷山村留学センターと地元住民宅から近くの本郷小、本郷中に通う。子供たちの笑い声や元気に遊ぶ姿が、過疎の町に活気をもたらしている」ということであります。
「地元住民宅から」というのは、現在、山村留学では女子中学生は預からないということで、地元の方に預かっていただいておるということですが、また「お盆や正月には卒業生が第2のふるさとを訪ねてくる。センター近くの自営業、女性54歳は、子供たちの元気な姿を見るだけで、明るい気分になると目を細めた」と紹介されております。
山村留学センターが本当に地域に根差した施設であり、地域から愛され、そして地域の人も、そのことによって元気が出るということでありますが、また一方、この山村留学センターがこれだけ全国的にも支持されて、各地から来られるというのは、自治体が責任を持って運営していることから、安心感、信頼感、そういったものを保護者側に与えていると思っております。
また、そうした状況を踏まえ、地域の元気の源であり、今後ともよりよい運営のあり方を検討され、このたびの点検評価の総合評価がBでございましたけれども、Aとなるように、今後とも努力、検討していただきたいと思います。
今、多くの問題を抱える教育界において、山村留学センターは数少ない救済施設であります。
しかも、全国的にも優秀な実績を上げている留学施設が岩国市に存在するということは、本当に誇りであると思っております。
そうしたことを踏まえて、市長に山村留学に対しての思いをお聞かせをいただきたいと思います。

答弁(市長):片岡議員と全く同感でありまして、本郷山村留学センターは、本市の誇りであり、また宝であると思っております。
本郷村時代もよく運営をしていただいておったということで敬意を表しますし、合併後は岩国市の施設になっておる中で、全国からこの施設を必要とする子供たちが今も来ております。
ここの卒業生も、職員として今頑張ってくれております。
そういった中で、教育委員会のほうから安定的な身分の確保等について今議論をしているという答弁がありましたが、この山村留学センターについては、多くの議員からも、これまで何度も御質問、また存続について応援団的な御意見をいただき、私もこの場で何度も答弁をさせていただいております。
このことにつきましては、最終的には教育委員会のほうとしっかりと調整して判断をしなければなりませんが、市として本郷山村留学センターを今後もしっかりと守っていく、維持していくという思いは今も変わっておりません。
いろんな判断をしなければなりませんが、私はそれほど時間をかける問題ではないと思っておりますので、いい方向での解決を皆さん方にもお示しできるように、スピードを上げて協議していきたいと思っておりますので、もうしばらくお時間をいただきますようよろしくお願いいたします。

質問:市長から大変心強い御答弁をいただきました。
地域の皆様方、また入所者の方々、また今から入所を希望される方々にとって、本当に心強いことであったと思います。
どうか今後とも解決に向けて、よろしくお願いしたいと思います。

※質問は、片岡勝則議員(憲政会)
美和町の方のようです。


『岩国市平成29年第6回定例会(12月)12月07日-03号』より

2020-07-01 07:13:38 | 参考
本郷山村留学センターに関係のある部分のみ抜粋しました。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/iwakuni/pg/

質問(※):先ほど、平成30年度以降も安定的に運営すると言われましたので安心いたしましたが、現在、指導員や給食調理員を募集しているが、応募がないと聞いております。
その原因は何か、また、指導員や調理員不足でセンターの運営に支障は出ていないのか、この対策はどのように考えられているのか、お答えください。

答弁(教育次長):現在、指導員5名中1名が、給食調理員は3名中1名が欠員となっており、求人を行っております。
指導員については何件か問い合わせはあるものの、採用には至っておりません。
しかしながら、所長や他の指導員の協力により、運営のほうには支障は出ておりません。
給食調理員につきましては、市内中心部から離れているという地理的な条件もあるためか応募がなく、現在は2名の嘱託職員と臨時職員などで対応しております。
今後もハローワークでの求人を中心に、また個別に声をかけるなど、募集方法を工夫しながら、粘り強く職員の確保に努めてまいりたいと考えております。

質問:岩国市は、平成32年度から小・中一貫校の教育を始められますが、本郷町の小・中学校が存続していくためにも、また小・中一貫校としての教育にも、本郷山村留学センターの子供たちの存在は大きなものだと思います。
そこで、現状を確認するために、現在の小・中学校に通う地元の子供とセンターの子供の人数をお答えください。

答弁(教育次長):平成29年12月1日現在で、本郷小学校の児童数は28名、そのうち17名が留学生となっております。
本郷中学校の生徒数は14名で、そのうち4名が留学生という状況でございます。

質問:本郷の小・中学生の全児童が42名で、半分の21名がセンターの留学生だということで、これは本当に大きな存在になっていると思います。
現状ではどのように対処されているのか、伺います。

答弁(教育次長):本郷山村留学センターでは、中学生からの受け入れは行っておりませんが、小学生から引き続き入所を希望するものについては、継続しての入所を認めております。
しかし現状では、寄宿舎としての女子中学生の受け入れが難しい状況であり、女子中学生については、教育委員会が指定する民間の世帯への寄留を希望する場合には、その世帯と委託契約を結び、継続して受け入れを行っております。
現在、1名の女子中学生が寄留しておりますが、受け入れていただける世帯は少なく、1世帯のみとなっております。

質問:今の状況下では、里親方式では女子中学生が残るのは本当に難しいのではないかと思います。
そこで、本郷町にある空き家を利用して、親またはその責任者と生活する、山村留学住宅方式があります。
選択できるようにしていただいたらいいのではないかと思いますが、見解を伺います。

答弁(教育次長):教育委員会のほうでも、寄留世帯が見つからない場合は、留学生本人と保護者を一緒に本郷地域に迎える、いわゆる山村留学住宅方式、あるいは親子留学と呼ばれるものが有効ではないかと考えております。
山村留学住宅方式を行う場合の課題としては、住宅の確保が上げられますが、住宅につきましては、要件を満たせば市営住宅の利用や付近で空き家となっている住宅の活用などについて検討してまいりたいと考えております。

質問:この山村留学住宅方式で、子供たちが親と一緒に本郷町に残ってくれることになれば、学校存続、空き家利用、人口定着、神楽団や町のにぎわいなど、本郷町にとっていろいろと助かるところも出てくると思いますので、ぜひ検討していただきたいと思います。

※質問は、広中英明議員(市民クラブ・草の根)
美和町の方のようです。