ずーっと昔、まだ私が小学校に入る前くらいの頃。
猫を飼っていた事がありました。 サバトラの可愛い子でした。
その子は、飼い始めてすぐの頃に目を離した隙に逃げてしまい、そのまま帰ってきませんでした。
そのため飼っていた期間もほんのわずかだったし、世話もほとんど両親がしていたので、実質的に初めて飼った猫がチョビでした。
私にとって、「 猫 」 という動物は、チョビそのものでした。
猫はみんなチョビと同じ。色とか柄とか大きさが違うだけ。
動きや、食べるものの好みとか、猫はみんなこんな感じ、と思っていました。
チョビを飼い始めて2年後、シャアが我が家にやってきました。
今思うと当たり前の事ですが、猫それぞれに個性があるって事が、シャアを飼い始めて初めてわかったのです。
チョビを飼い始めた頃はほとほと手を焼き、育児ノイローゼってこんな感じなのかなぁなんて思ったりしたものです。
でもシャアが来て、チョビが実はとってもおとなしくてお行儀が良くて、飼いやすい子だったという事を実感しました。
シャアのやんちゃぶりは、チョビの比ではありませんでした・・・・。
人間と同じように、おとなしかったりヤンチャだったり、おっとりしていたり乱暴者だったり。
性格が違うのはもちろん、細かい所にも個性があるんですよね。
寝ている姿にも、息子たちの個性が出ています。
不思議なことに、起きているときの個性(性格)とは、逆なのです。
起きている時は、チョビがおっとりしていて優しくて、おとなしい子。
シャアは暴れん坊でヤンチャで、じっとしていないガキ大将タイプ。
寝ているときは、逆です。
チョビは、寝相がすこぶる悪いです。
眠りが浅い時は、普通に丸くなって寝ていますが、熟睡し始めると徐々に形が崩れてきます。
そして最終的にはだいたい同じ形に落ち着くようです。
仰向けの半ひねり。
そして、眩しいのか、必ず片手で顔を隠しています。
もっと体を伸ばして、グリッとひねっている時もあります。
寝相が悪いだけでなく、寝言も言うし、足も尻尾もよく動きます。
人間がブツブツと不満を言っているように、音階をつけて長~く鳴いて寝言を言うのです。
寝ているチョビに向かって 「チョビ、チョ~ビ 」 と呼びかけると、寝たままでもちゃんと返事をします。
面白がって何度も呼びかけると、うるさそうに薄目を開けます。
なんだよぉ・・・
シャアは、寝ているときは、お行儀良く丸くなって寝ています。
寝言も言わないし、熟睡すると目が覚めるまでほとんど動きません。
何かの下に潜っている事が多いので、チョビにくっついて寝ている時以外はどこにいるかわかりません。
上の写真は、母が膝にかけていたタオルケットに潜ってきて、母の腿まくらで寝ているところです。
このままほとんど動かないので、シャアが潜っていることを忘れて手をついてしまったりします。
呼びかけようが、ゆすろうが、起きません。
そういうところも、まだまだお子ちゃまのシャアです。
今はチョビとシャア、2種類のタイプしか知らないけれど、きっと他の子もそれぞれ個性があるんだろうなぁ・・・。
もっと沢山のニャンコに囲まれて・・・と妄想してニヤける母でした。
でも猫と一緒に暮らし始めると、よその猫やノラさんの、顔つきや性格の違い、どこを撫でられると喜ぶのか、などが結構分かるようになりましたー。
チョビちゃんやシャアちゃんと同様、うちの胡麻と蜜も、本当に同じ生き物?というぐらい性格が違いますし。多頭飼いの方は個性に合わせて、接し方を変えたりしていらっしゃるのでしょうか。
チョビちゃんの寝姿可愛いです~
まぶしくて目をおさえる仕草、大好きなんですよ~~
お手手で顔を隠して寝るところがセディアに似てます(笑)
本当にニャンコって色々な個性もってますよね
寝方一つでも全然ちがいますしね☆
我が家はもう知っていると思いますがものすごく寝相が悪いお二方います・・・
セディアはピクピク、寝言、歯軋りなんでもありです。
そのうちランサーもそうなりそうで心配です(笑)
猫を飼ってみて、街を歩いていても通りすがりのネコチャンに目がいくようになってきました。
アッ かわい~い でもうちのが勝ってる!とかなんとか(バカ)
個性があるんですねぇ~
もこしかいないので、皆さんのブログを通して猫たちの様々な生活ぶりを知りました。
もこの寝相はチョビ派かな
寝てても自分の話題は わかるようです。
シッポで返事をしています。
シャア君、そんなとこに潜っていて お怪我がありませんように。
私もずっと大の猫好きだったのですが、実は猫の事を何もわかって
なかったんですよね。
野良ちゃんでもいろんな子がいるって事が、猫と一緒に暮らすように
なって本当の意味でわかった気がします。
私はチョビにもシャアにも同じように接していると思います。
というか、育ててるという感覚がないからかもしれません。
一緒に暮らしている。私も助けてもらってますから。
セディア君もお顔を隠しますか。
可愛いんですよね、それがまた。
よぉ~く知っておりますよぉ、セディア君とランサーちゃんの寝相は。
この記事を書くとき、セディア君達を思い出してちょっと躊躇しました。
これくらいじゃぁ寝相が悪いって言えないかな?って。
うふふ、わかります。私も他の猫ちゃんを見て、
「あ、可愛い~
思いますもの。
シャアはほんとに危ないんです。
何度も尻尾を踏んづけましたよ。
普段は活発だけど、寝てるときはおとなしいシャア君
もしかしたら上手にエネルギーのバランスが取れてるのかもしれませんね(笑)
猫の寝姿はさまざまですね。
残念ながらひどぅんは家猫さんの寝姿をブログ以外をほとんどみたことがないのですが、
外猫さんは基本的には半分目をあけたような状態で寝てる子が多いです。
熟睡タイプは人に飼われていたことがあるこがほとんど。
先日ひどぅんの中では一番のアイドル猫に会いに行って、
例のごとくひざの上で寝てしまったのですが、
まるでチョビ君のように複雑な寝姿で(笑)
君は本当に外猫なのか!って突っ込んでました。
でもチョビ君もシャア君も家猫で
それも愛情いっぱいな家で育ってるんだなって分かる寝姿ですね。
こういう写真を見るとほんと心からほっとしてしまうひどぅんでした。
でも家族以外に本当の姿を見せるには、かなりお貸ししとかないとね
そうそう、起きている時と寝ている時で、ちょうどバランスが取れて
いるみたいですよね。
生まれてからずっと外で生きている野良ちゃんたちは、やはり安心
して熟睡するという習慣がないのでしょうね。
でもそんなふうにひどぅんさんの膝で寝てしまう外猫さんもいるんですね。
まさにアイドル猫!
えぇぇぇ、いいんですか
是非お借りしたいですね~
でも、そうですよね。ニャンコは神経質な動物ですから、かなりの
時間を要するでしょうね。
その前に、シャアと喧嘩しないかが心配・・・。
でもいつか、いつか、ニャンコに囲まれた生活を!
ニャンコに埋もれた生活を!!
私、冷たすぎかな~?と思っていたので
ちょっと救われたような気がしました。♪
御礼に11日の 猫だらけで「夢の中へ」を送ります(笑)とりあえずニャンコに囲まれて下さいませ☆゜彼さん゛によろしくお伝え下さいね☆
それにしても、ニャン達って、良くそんな格好で寝て、手がしびれないね~、とか、肩や腰が痛くならないね~、っていう格好で寝ますよねぇ。それがまた、かわいいんだけど・・・。
シャアちゃん、何かにもぐって寝るんだー。うちは私が足やしっぽを踏んづけちゃうせいか、みんなもぐりません・・・。
3にゃん目・・今のうにさんだけですね。
その前に2にゃんいましたが、
実質的には母が全ての世話をしていましたから。
でも、2匹目の猫とは16年一緒にいたので、全ての猫はその子が基準でした。
世の中で言われるところのいわゆる「猫」って感じそのままで、
・ヒトにゴマをすらない
・キリッと孤独にしている
・たま~に抱かせてくれる
・留守番も1週間くらいは平気
とか、そんな感じでした。
だからうにさんの、
・ヒトの後ろをずっとついて歩く
・べったり抱っこしてなくちゃいけない
・寝るときは枕で一緒に寝る
とかはかなりの驚きでした。そのことで初めて「猫にも個体差とか性格があるんだなー」と思いましたヨ。(男女差も大きいらしい)