小説書きたい

今読んでいる、読んだ小説を日記と一緒に、感想・漢字・言葉の意味などをまとめたブログです!3日以内には更新!

読書戦記 『本と鍵の季節』

2021-11-03 08:29:00 | 日記
本の季節ですね〜…もうすぐ冬だけど笑
どうも!アラサー読書兵です!

最近何故かどんどん読むのが遅くなっている今日この頃。
調べごとも大概にしないといけませんね〜

それでは早速作品紹介・感想いきたいと思います!

作品紹介
『本と鍵の季節』
米澤穂信 著
です!

米澤さんを知ったのは『氷菓』のアニメを見たのが最初でした。
アニメに頗るハマって、何度も何度も見返したのを覚えてます。そこから当時は数える程しか読んでいなかった小説を今と同じように時間をかけて読みました。

まだ、今ほど小説に没頭していなかったので『氷菓』を合わせた5冊のシリーズの内3冊しか読めてませんが、またどこかのタイミングで読みたいと思います!

それでは感想に移ります!

感想
二人の頭の切れる高校生が『本と鍵の季節』というタイトル通り本と鍵に関わる問題を解決したり、しなかったり…?
何がいいって現実離れしてない日常に浸りたい僕みたいな人にはうってつけです!

高校二年の図書委員をしている二人の元に一つ上の先輩からある依頼が持ち込まれる。
「家の金庫を開けてくれない?」
色々疑問に思いながらも依頼を受ける主人公と何故かついて来ると言い出した、いまいち何を考えているか読めない『松倉』と二人で先輩の家に行くことに…

とこんな感じになってます!気になった方は文庫なので是非購入してみては?
面白かったです!
それでは漢字・言葉パートいきます

漢字・言葉パート

・真鍮(しんちゅう)



・欲得ずく

1 すべて物事をするのに欲得に基づいてすること。


・梔子(くちなし)


・精緻(せいち)

1 非常に細かい点にまで注意が行き届いて、整っていること。


・面目を施す(めんぼくをほどこす)

1 名誉を高める。 ほまれを得る。 また、体面を損わずにすむ。


・金釘流(かなくぎりゅう)

1へたな文字を(流派のように呼んで)あざける言い方。


・半可通(はんかつう)

1 よく知らないのに知ったふりをすること。通人ぶること。いいかげんな通人。


・汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)

1蔵書が非常に多いことの形容。


・横紙破り(よこかみやぶり)

1慣例に反して、自分のしたい事を無理にもすること。我(が)を通すこと。そういう性質の人。


・物見高い

1 ちょっとした事にも面白がって見たがる性質が強い。好奇心が強い。


・下にも置かない

1 非常に丁重に取り扱って座にもおかない。 たいそう丁寧にもてなす。


・名にし負う(なにしおう)

1名前として持つ。 その実体を伴ったものとしてのを持つ。 なにしおう

2 世間一般にそのとともに評判される。


・覿面(てきめん)

1 ある事の効果・報いが(目の前で)すぐにはっきり現れるさま。


・何くれとなく

1 あれこれと定めることもなく、いろいろ。


・草案(そうあん)

1 文章、特に規約、法律などの下書き、原案のことをいう。


・傍線(ぼうせん)

1 注意・強調などのため文中の一部に、文字にそって引いた線。


・業腹(ごうはら)

1 すごく腹が立つこと。しゃくにさわること。

・熾火(おきび)

1 着火した薪や炭が炎を上げず芯の部分が真っ赤に燃えている状態を指します。 炎が上がっていなくても非常に高温です。 熾火は煙も少なく、火力が安定しているので調理に適した状態といえます。


・岡目八目(おかめはちもく)

1 第三者には、当事者よりもかえって物事の真相や得失がよくわかること。


・野放図(のほうず)

1 しまりがなく何をするか分からないこと。

2 際限のないこと。


・向こうを張る

1 相手となる。 対抗する。 はりあう。


・一揖(いちゆう)
1 ちょっとおじぎすること。会釈(えしゃく)をすること。


今日も読むぞー!最近載せる漢字とか言葉が多すぎる…笑文字数制限ギリギリなのでこの辺にしておきます笑 それでは!また!次回!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿