どうも!アラサー読書兵です!
この話を読み始めた時は正直あんまり合わないな〜…どう酷評してやろうかと思ってたんですが…
さてさて結局どうなったのか笑
やっていきましょう!
作品紹介
『君の話』
三秋縋 著
です!
実はこの三秋縋さんの小説は今のところ全部読んでます笑
今回の作品と合わせて6作品ありますが、個人的に面白いと思ったのは『いたいのいたいの、とんでゆけ』・『恋する寄生虫』そして今回の『君の話』ですかね。
『恋する寄生虫』は最近映画化もされてましたし、今話題の作家さんと言ってもいいのではないでしょうか?
感想
言ってしまえば、自分の願望をこれでもかと曝け出した作品だと思います。かなり『厨二病』な部分もあります。
三秋さんの作品は6作品全てがボーイミーツガール『恋愛』の作品なんですが、作品を出す毎にどんどんそこが濃くなっていると思います。
少し話が脱線しますが『backnumber』(歌手)の方が恋愛の歌が歌えなくなったら歌を止めるみたいな事を言ってましたが、三秋さんにもそれに近い執念のようなものを感じます。
この二つ前に紹介した『ぼくときみの半径にだけ届く魔法』の七月さんが『白い青春・家族愛』であるのに対し
三秋さんの各作品は一貫して『灰色の中の一瞬の輝き』・『灰色の青春』という印象でしょうか?
いつも少し捻くれた主人公を描く三秋さんではありますが頑なに自分のロマンを突き進む姿は応援したくなってしまいます笑
記憶と近未来を合わせた夢物語?
願望と現実の先にあるものは…
こういう一貫性・こだわりには好感をもてますね!応援するので突き進んでもらいたいものです!
評価点
3.7点
漢字・言葉パート
・隘路(あいろ)
1 通路として狭い、進行の難所。
がけや深い湿地が両側にあったり大河にかかる橋だったりで、大部隊の通過が困難な通路。
物事を進める妨げとなる困難な問題。
・罹患(りかん)
1病気に罹ること。
・粗製濫造(そせいらんぞう)
1 粗雑な作り方をした品物をやたらに多く作ること。
・煩雑(はんざつ)
1 面倒なまでにこみいっていること。
・詐病(さびょう)
1 実際には病気ではないのに病気を装うことで不正な利益を得ようとする行為。 類義語に「仮病」があるが、仮病は、会社や学校を休むためにかぜを引いたふりをするなど、軽度の病気を装うことをさす場合が多い。
・年嵩(としかさ)
1 年齢が上なこと。その人。年上。
・手風琴(てふうきん)
アコーディオン
・与し易い(くみしやすい)
1扱いやすい
読めなかった…
・拵える(こしらえる)
いつか、ぐうの音も出ないような作品を描いて頂きたいです!
それでは!また!次回!
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