小説書きたい

今読んでいる、読んだ小説を日記と一緒に、感想・漢字・言葉の意味などをまとめたブログです!3日以内には更新!

読書戦記 『メモリーを消すまで』

2021-09-29 16:23:00 | 日記
お久しぶりです!、アラサー読者兵です!
ワクチン接種の影響でダウンしてまして投稿が遅くなりました。

今読み終わった直後なんですが、一言言わせてください…長い戦いでした…589もうほぼ600です…物によっては二冊強くらいの文量ですよ…

という愚痴はこの辺にいたしまして、早速作品紹介・感想に移りたいと思います。

作品紹介
『メモリーを消すまで』
山田悠介 著

です。


概要を説明しますと、まず物語の最も大きな要素としてこの小説の世界では『全ての人間が頭に埋め込まれたデータチップにより生を受けてからの記憶』が全て記録され、それにより記憶を見たり、なんと消すこともできてしまうという、なんとも大それた設定のもと物語が展開するわけなんですが。

その記憶を管理する『記憶操作官』の出世闘争に巻き込まれる『ストリートチルドレン』と呼ばらる子供達(行き場をなくした子供達)の話です。

感想としましては、正直かなりご都合主義と若干のサイコパスがありますが、そのが気にならない方。

特にSFと壮大なストーリーが好きな方であればおススメいたします。
かなり読みやすいと思いますし、読了後もあまり疑問を残さないと思うので、ドラマとSFと山田悠介さん好きな方はぜひご一読ください!

今日はどのくらい伝わっただろうか…不安だ笑ということで漢字・言葉パートに移ります!


漢字・言葉パート

・商人(しょうにん・あきんど)


・糾弾

1罪状を問いただし、非難すること。


・如実(にょじつ)

1実際の通りであること。


・粗野(そや)

1あらあらしく野生的で洗練されてないこと。


・豪放

1肝っ玉が太く、小事にこだわらない気性であること。


・鷹揚(おうよう)

1ゆったりとして、せこせこはしない様子。おっとりとして上品なこと。


・呻吟(しんぎん)

1苦しみうめくこと。


・憚る(はばかる)

1他に対して恐れつつしむ。遠慮する。

2いっぱいに広がる。幅をきかす。


・伏魔殿

1魔物の潜んでいる殿堂。転じて、美名に隠れて陰謀、悪事などが絶えずたくらまれている所。悪の根拠地。


・海千山千

1長い年月様々な経験を積んで、世の中の裏も表も知り尽くしていて悪賢いこと。また、そういうしたたかな人。


・精悍

1(行動や顔立ちが)荒々しく、鋭いさま。


・惚ける(とぼける・ほうける)


読めませんでした…


・慎ましい(つつましい)

1遠慮深くて動作・態度が控えめ。


・腹心

1深く信頼すること。そういう相手。

1心の奥底。


・細波(さざなみ)


・狡い(こすい・ずるい)


・腸(ちょう・はらわた)


・蔑ろ(ないがしろ)


・契機(けいき)

1変化・発展を起こす要素・原因。または、きっかけ。


・震駭(しんがい)

1恐れ驚いて震えること。


・老獪(ろうかい)

1経験を積んでいて悪賢いこと。


これで全部ではないですが、使いそうな物に絞りました。(埒があかないので)



今回も大変でしたが次回も分厚い作品を読む予定です!3日以内には読破してみせる笑

ミステリーどんでん返しの不朽の名作!お楽しみに!


では!また!次回!


読書戦記 『麦本散歩の好きなもの』第一集

2021-09-25 13:59:18 | 日記
更新待ってた人居たら嬉しいな〜笑
どうも!こんにちは!アラサー読書兵です!

結構なペースで読書をしてブログにあげるのはとても有意義で楽しいですが、用事やらいろんな誘惑に負けていた結果遅くなりました笑

読書は毎日してましたよ!
まあ、僕の面白くない前置き謙言い訳はこの辺にしまして、早速今回読んだ作品の紹介と感想に移らせていただきます!

作品紹介

『麦本散歩の好きなもの』第一集
住野よる 著
です!

面白かった!非常に楽しく読ませていただきました!

買った理由というか僕のこれまでの住野よるさんの作品に抱いていた印象を言わせていただきます。

『君の膵臓をたべたい』・『また、同じ夢を見ていた』・『夜の化け物』・『青くて痛くて脆い』・『かくしごと』

と結構な数読破させていただいて思ったことは『道徳に訴える作品』が多いく安定しているという印象でした。

特に『君の膵臓をたべたい』で僕はいろんな意味で衝撃を受けたのを覚えてます。
あのオチを見た時は当時阿部サダヲばりにえーーーーーってなったのを覚えてます笑

(安部サダヲさんと付けるか迷ったのですが付けないほうが面白いと思いやめました。)

当時の僕は納得いかず数日頭のモヤモヤがとれませんでした笑

でも今は作品のテーマ状あれが正しいとはわかるんですが、とにかく僕の『住野よる』作品の印象は道徳優先、作品優先という、イメージがあり、もっと自由に描いた作品も見たみたいな〜なんて思ってたんです。そこにこの『麦本散歩の好きなもの』ですよ!

感想
この作品はアニメで言うなら日常系の作品なんですが、僕個人の感想ですが住野よるさんの優しさとか魅力が一番自由に濃く描かれていると思いました!

麦本散歩、もとい、散歩というキャラクターがとても魅力的に住野よるさんのの思うまま書かれていて、周りのキャラクターもちゃんと一人一人の様子などが伝わってきて、とてもとてもとても楽しかったです!

アニメでたまに面白い作品を見てると、あ〜この作品もうすぐ終わっちゃうんか、ずっと見てたいなみたいな感覚になる時があるんですが、読書で初めてこれに陥りました!

皆様もぜひキュートで面白く、楽しく、優しい散歩の物語を体験してみて欲しいです!

話の説明になってないかもですが、ジャンルを問わずどの本が一番好きかと聞かれれば自分はこの『麦本散歩の好きなもの』を言います!

マイフェイバリット小説!

まだ映像化などは言われていないようですが自分は映像化ほぼ間違いないと思います!皆様も、是非是非是非にご一読を!

なんか選挙活動みたいになってる…笑

こんな人は好きかも?
・日常系が好きな方
・優しい笑いを求めている方
・少し疲れている方
・読みやすい小説をお探しの方


それではバカな僕の勉強に付き合ってください笑

漢字・言葉パート

・悦に入る(えつにいる)
1満足できて喜ぶこと。

はいると迷ったので書きました笑

・強請る(ゆする)

・前門の虎後門の狼
1一つの災難を逃れても、また災難が襲ってくることの例え。

・狡獪(こうかい)
悪がしこいこと。こうかつ。

・狡猾(こうかつ)

・惰性(だせい)
1今までの勢い・習慣。

文字から見るに悪いとか怠惰なとかが前に付くと思います。

・真摯(しんし)
1まじめでひたむきなさま。

・見識
1物事について鋭い判断をもち、それに基づいて立てた、優れた考え・意見。また単に物の考えた。

少し気になって調べたのですが、見識があるかどうかは、多分その物事について自分の意見があるかどうかですかね。

・広縁(ひろえん)
1幅広い縁側。

おばあちゃんのウチとかよくあるやつですね!語彙力…

・によによ
1声に出さない笑いの表情。侮蔑の笑いから、可愛い女の子の行動などをみて思わず微笑むとき、思い出し笑い。

いろんなパターンで使われるみたいです。
ニタニタよりもう少しだけこっそりとみたいな印象を受けました。

・異口同音(いくどうおん)
1多くの人が皆口を揃えて、同じことを言うこと。意見が一致すること。

・抒情(じょじょう)
1 文章やものの雰囲気に対して使う場合、「自分の感情や気持ちなどが現れるさま」を表します。感想が明記されていなくても、感情が伝わってくるようす。
特に、「感慨深い様子、切なさを超えた感動」「情緒あふれる様子」を表現しているものを指します。

まとめるのが大変だったのでコピペさせていただきました。ご了承くださいまし。

・インモラル
1背徳的・淫らの意味合いが強い不道徳。

・不倶戴天(ふぐたいてん)
1非常に強い恨みや憎しみという意味のこと。

・辛くも
1やっとのことで。

・有り体に言えば
1簡単に言えば。
2嘘なくいえば。

簡略化したのでもし違っていたら言ってください。

・倒置法(とうちほう)
1文・言葉などの順序を逆にして、語勢を強めたり整えたりする手法。

例 通常 早く、起きろよ
例 倒置 起きろよ、早く

伝わらなかったらごめんなさい。

・劣情(れつじょう)
1いやしい情欲。特に性欲。

・戦々恐々(せんせんきょうきょう)
1物事を恐れてびくびくしているさまなどを意味する表現。 「戦々」も「恐々」(兢々)もそれぞれ単独で同じ意味を表す。

・小粋・小意気(こいき)
1 どことなくあかぬけているさま。ちょっといきなこと。

読めなかった…

・邪推(じゃすい)
1人の行為を悪い意味に、ひがんでとること。

・ミトン

熱いものを持つ時に使うやつですね。
本当に僕は何も知らない…


まだまだまだわからないことばかり今日は膨大な量になってしまい申し訳ないこれでもだいぶ選んで載せたんですが…

でもまぁ『麦本散歩の好きなもの』は本当にハマりました!

これを見て一人でも買っていただけたらとても嬉しいです!皆様の有意義な読書を願っております!

それでは!また!次回!

読書戦記 『さよなら世界の終わり』

2021-09-22 00:26:00 | 日記
どうも、アラサー読書兵です!

最初に言っておきますと今日は少しというか大分辛口なことを言ってしまうかもしれません。先に謝っておきます。

それでは、作品紹介・感想に移りたいと思います。

作品紹介

『さよなら世界の終わりに』
佐野徹夜 著
です。

この本を購入した理由なんですが、僕はこの小説以外にも佐野徹夜さんの小説を読んだことがありまして特にデビュー作の『君は月夜に光り輝く』登場人物の成り立ちだったり切なさだったりオリジナリティだったりがバランスよく入っていて読みやすく好印象だったのを記憶しています。

それを踏まえてあくまで僕の主観で感想を書かせていただきます。

感想

僕がこれを読んで思ったことは登場人物のが全員壊れていて、卑屈とか退廃的を通り越して厭世的すぎるかなと思いました。(厭世的)の解説は下記に載せてます。

なんと言いますか…最近僕もそういった類の小説を目にする機会が増えてきたのですが、登場人物の全員に現実味がないのはどうなのだろうと思ってしまいます。感情移入がどうしてもできないので。

後気になった箇所といたしましてはこの話の性質上仕方ないことではありますが、作中何度も本当に何度も、メインの登場人物達がわざと死にかけるというか仮死状態になるのですか、ちょっとそれがどうにも気になってしまいました…

良いところもちゃんとありますよ!

まず第一に文章自体は読みやすいと思います。僕が仕事日にも関わらず1日で読めたのがその証拠です!

後能力系が好きな人には向いてるかもしれません。

これは、あくまで僕の主観です!
まぁでもこういうことも含めて小説は楽しいのだと思います。
佐野徹夜さんの次の作品に僕は期待を込めて!ここに購入宣言いたします!

それでは、漢字・言葉パートいきます!

漢字・言葉パート

・厭世的(えんせいてき)

1人生に絶望し、世をはかなむ傾向にあるさま。


対義語 楽観的


・歯牙にも描けない(しがにもかけない)

1相手にしない。全く問題にしない。意に介さない。


一応調べてみました、使ってみたいですね!


・バイタリティ

1生命力・活気・エネルギーなど生命力の旺盛な様子を表す。


ラテン語で命


・折檻(せっかん)

1きびしく叱ること。肉体を苦しめて、こらすこと。(こらしめる)


・十把一絡げ(じっぱひとからげ)

1色々なものを区別なくひとまとめで扱うこと。


・坑道(こうどう)

1鉄工や土木工事のために地下に設けた道。


・トンネル

1鉄道・自動車・用水用のもの。または隧道(ずいどう)。


・空費(くうひ)

1無駄に費やすこと。無駄遣い。


・堆積(たいせき)

1ものが幾重にも積み重なること。また、そのように積むこと、あるいは積まれたもの。


・斑(まだら)

1色の濃淡、または種々の色がいりまじっていること。そういうもの。



・アンニュイ

1退屈さ・物憂さ・気だるさなどがないまぜになった気分、あるいは、そのようなつまらない雰囲気のあるさま。


・袂(たもと)

1和服のそでの下のところ。


2ふもと。

3そば。きわ。


・表徴(ひょうちょう)

1言葉やものでは言い表せないような事象や心象をそれを連想させるような言葉やシンボルに置き換えて表すこと。また、その表すもの。


漢字が読めませんでした…


・迸る(ほとばしる)

1何かが勢いをもって飛び散るような、流れ出るような、動作や、そのさま。



細かく言えばまだありますが役に立ちそうなものをまとめました。


色々辛辣なことを言ってしまいましたが、一ポンコツの意見として聞き流していただけると幸いです。


でもやはり読書はたのしいですね!


また明日もがんばりますので何卒!


それでは!また!次回!


読書戦記 『死体を買う男』

2021-09-20 20:13:00 | 日記
読んだどーーーーーー
どうも!アラサー読書兵です笑
これを読み切ったの感想です!すっごく時間かかりました笑
昨日もちゃんと本は読んでたんですがブログを書く体力がなかった笑

漢字を意味を何回調べたかわからないくらい調べました笑
今回は過去最多、引くほど多いので『漢字・言葉パート』心配です…

僕は漢字を覚えるためにここ最近ミステリーを読み始めたんですが、読んでいる時にいつも自分でも推理をするんですよ。

『すべてがFになる』『シャドウ』『ゼロの時間へ』など他にも何冊か読んだのですが、推理しながら読んでいると少しは自分の考えが当たるんですけどね〜

この『死体を買う男』は一つとして当たりませんでした笑

それでは、前振りはこの辺りにして作品紹介・感想行きますか!

『死体を買う男』
歌野晶午 著

感想

物語は細見辰時という小説家が『白骨鬼』という小説と出会う所から始まる。
現世と小説の世界を舞台に繰り広げられる当小説に出てからいくつものミステリー。
細見は言う「その話私に譲ってはくれまいか?」自分より10も20も若い西崎和哉にプライドを捨て頼み込む「僕にゴーストライターになれと?」細見は懇願する「その話は私が書かねばならないのだ」と

江戸川乱歩はひょんなことから崖から身投げをしようとするのだが、一人の美青年に助けられて、生きることを諭される。
家に帰る訳にもいかず、転がり込んだ宿で偶然にも命の恩人、「塚本直」と再会する、乱歩は彼にお近づきになろうとする中で女中から『月恋病』の事を知らされる。なんでも宿に泊まっている一人の男が夜になると顔を白塗りにして、女装の格好で月に何かを囁いているという…そしてその男が塚本だというではないか…

現世、小説二つの物語とその行方は…


まず謝ります…下手くそですみません!!
初めての試みですが多分何も伝わらないかもしれない…センスのかけらもないです…
レビューって難しい…

色々喋ると沼にハマりそうなのでこの小説のおすすめポイントを

・歌野さんの小説は読んだことあるがまだこれは手に取っていない方。
・小説を根気強く読める方。(自分は漢字に苦労したので)
・ミステリー好きな方。
・鳥肌が味わいたい方。

語り尽くせませんがとにかく、もしこの小説を読みながら予想が一つでも当たる方すごいと思います。
この小説のすごい所は本当に丁寧な伏線ですね。皆さんは見破れるでしょうか?

今の僕のベストミステリーになりました!
個人的には同じく歌野さんが描かれた『葉桜の季節に君を想うということ』
の何倍も面白かったです。(個人的意見です)

正直まだ全然魅力が伝えられてませんが、今回は漢字・言葉パートが膨大なためそちらに移ります。
すみません!

漢字・言葉パート

・辻
1道が十字形に交差している所。十字路。転じて、道ばた。路傍。街頭。

・渇仰(かつごう)
1深く慕うこと。

・きょときょと
1不安や恐れで落ち着かず、あたりを見回すさま。
・プラトニック
1純粋で精神的(で清らかなさま。)

・敵愾心(てきがいしん)

読めませんでした。

・随筆(ずいひつ)
1心に浮かんだ事、見聞きしたことなどを筆にまかせて書いた文章。そういう文体の作品。

書いてみたい!!!

・やにわに
1たちどころに。いきなり。突然。

・しじま
1静まりかえっていること。

・床を延べる
1ふとんを敷いて寝床の準備をする事。

・いかものぐい
1普通の人が食べないものを好んでたべること。またその人。悪食(あくじき

・荘厳(そうごん)
1重々しさがあって立派なとこ。みごとでおごそかなこと。

・灌木
1低い木。

・潤色
1うやべや表現を面白くつくろい飾ること。

・鳥打ち帽(とりうちぼう・ハンチング帽



・汝(なんじ)
初歩的かもしれませんが読めませんでした…

・毫も(ごうも)
1いささかも。ちっとも。

・糊塗(こと)
1あいまいに取り繕っておく。一時しのぎに誤魔化しておくこと。

・くりごと
1同じ事を何回もくどく言うこと。そのことば。特にぐち。

・厭人(えんじん)
1人間をいやに思うこと。人ぎらい。

・つぶさ
1こまかにくわしく。つまびらかに。
2いろいろな方面にわたって、あれもこれもと。

・懐中(かいちゅう)
1ふところやポケットの中。また、そこに入れて持っておくこと。携帯。

・蒲団(ふとん)
読めませんでした…

・奸計(かんけい)
1わるだくみ。

・誰何(すいか)
1声をかけてとがめられること。

・迂遠(うえん)
1方法、思想、態度などが回りくどいさま。またそのためすぐには役に立たないさま。

・顔貌(かおかたち)

・策謀(さくぼう)
1はかりごと。策略。

・既成概念(きせいがいねん)
1世間にひろく浸透し、「そういうものだ」と定着しているような、認識や考え方の枠組みを意味する表現。
すでにできあがっている概念。

・回顧(かいこ)
1過ぎ去った出来事をあれこれ思い返すこと。

・毬(まり)
読めなかった〜はずかしい

・眉宇(びう)
1まゆのあたり。

・尖鋭・先鋭(せんえい)
1さきが鋭く尖って(とがって)いること。転じて、思想や行動が急進的であったり過激であったりすること。またそのさま。

・わなわな
1寒さや恐怖、怒り、興奮などで体が激しくふるえるさま。がたがた。

格子縞(こうしじま・チェック)

生地によってチェックと使い分ける模様。
洋服はチェック、和服等は格子縞。

なんと、これでも大分選びました、本当はもっとありますが、役に立ちそうな物を優先しました。

流石に疲れましたが、読んだこと、ブログを上げたことへの達成感たるや!

本日も良い読書ができました!少しでも皆さんの参考になったら嬉しいです!

それでは!また!次回!

読書戦記 『夏と花火と私の死体』

2021-09-18 23:33:00 | 日記
いやぁ……すごかった…
どうも!アラサー読書兵です!

僕が今回この本を購入した理由はあの感じが好きだったのと、それに反してタイトルがすごかったので、購入したんですが…いやぁ……すごかった。

と本題に入らせて頂く前に今日プライベートで少し面白いことがあったので、書かせていただきます。

僕もいい歳なので甥っ子や姪っ子がいるんですけど、今日誕生日を迎えた姪っ子(4歳)とお父さん(僕の弟)との会話が非常に面白かったので、お付き合いください。

「今日は花子(仮名)誕生日やけん食べたいもん言ってみ」

「んーっと、ハナコは〜にんじんとタマネギとブロッコリ〜」

「野菜やなくて肉とか魚とかはないんか?」

「じゃ〜あ〜、ほねのないさかなと、かたくないやわらかいおにく!」

とこのような会話をしたと朝にラインが来ましてこれを見て二回は笑いましたね笑

まず最初に好きなもの聞かれて野菜を答えるあたりが可愛らしい、そして何よりその後ですよ笑骨の無い魚と硬くない柔らかいお肉って笑
要はお刺身と高いお肉が食べたいって事ですよね笑
こんな可愛い言い方されたらおじさん絶対買っちゃいます笑笑

子供の発想は面白いなとつくづく思わされました。


今回の話とは関係ないんですけどね笑それでは作品紹介、感想に移りたいと思います!

作品紹介

乙一 著
『夏と花火と私の死体』
です!

今回は前置きが長かったのでサクサク進行していきます!

なんと珍しく1日で読破したので、今日は前半、後半なしです!それでは感想に移ります!

あらすじ・感想

まずですね、今回この小説は二つの短編が入ってます。(これあらすじです…内容は言いたくないので)

僕が読んで思ったことは、この作品すっっんごくハマる人とそうじゃない人に別れるのかなと思いました。(ちなみに僕はどハマりしました!)

というのも最初の作品に僕は衝撃を受けましたね…少しネタバレするとホラーなのですが、多分乙一さん以外の方、強気の意見を言わせてもらうとプロも含めて、同じ設定で話を書いた場合、自分は最後まで読まずにやめてしまっていると思います。

そのくらい僕にとって今回の作品は規格外でした。乙一さんの文章力という暴力といったらいいのか、はっきり表現する言葉がないんですが、本当に設定とかキャラクターとかをど返しして、文章に魅了されました。何度も言います、すごかったです!

この2作品を表現するなら外道ホラーと王道ホラーの詰め合わせでした!

言い方に不快感を感じる方がいましたら、ごめんなさい。

いやはや、でもぼくは買ってよかったと思います、多分少ししたらまた読み返すかもしれません笑

それでは漢字・言葉パートいきます。

漢字・言葉パート

・灯籠(とうろう)


・鯵(あじ)

・生る(なる)

この読み方は知らなかったです。

・荒涼(こうりょう)
1風景などが荒れ果ててさみしいさま。

・点描(てんびょう)
1線を使わず線の集まりで絵を描く方法。
2人物・物事の特徴的な面だけを取り上げて、簡単に描写すること。

・千景万色(せんけいばんしょく)
1沢山の景色。色々な光景。様々な眺め。

・沈痛(ちんつう)
1悲しみや心配事に沈んで、胸を痛めるさま。

意味を勘違いしてました。

・茣蓙(ござ)

いろいろ説明が書いてありましたが、薄く柔らかい畳のような材質のものだと思います。

・したたか
1なかなか手強いこと。一筋縄ではいかないこと。
2つよく。ひどく。

・湛える(たたえる)
1液体などをいっぱいにする。あふれるほどうちに含む。


こういうことがあるから読書というものはやめられない、止まらないなんですかね〜

少しでも僕の意見が参考になれば嬉しいです。

それでは、皆様も良い読書ができることを願っています。

それでは!また!次回!