小説書きたい

今読んでいる、読んだ小説を日記と一緒に、感想・漢字・言葉の意味などをまとめたブログです!3日以内には更新!

読書戦記 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

2021-11-07 10:54:00 | 日記
純文学は一気に疲れる〜やっと読めた〜
どうも、アラサー読書兵です!

今回は『ある男』ばりに頑張りました!
もしかしなくてもやはり僕は純文学向いてないかもしれません笑
いつかは面白さがわかる時が来るのかな?

そんなわけで、作品紹介・感想に移ります!

作品紹介
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
村上春樹 著
です。タイトル長いな!

村上春樹さんのオリジナル作品を初めて読みました!小難しい感じではなかったと思います。
文章は比較的読みやすかったですね。
それを踏まえて感想へ!

感想
上記で述べたように文章自体は読みやすい方かなと思いますが、純文学は往々にしてそうですが、その人特有の色というか自分色がとても濃くて、やはり合う人、そうでない人は絶対あると思います。特に村上春樹さんの自分色は濃く感じました。

話としてはタイトルにもある通り、主人公多崎つくるが巡礼をしていく話になっています。

高校時代本当にとても仲の良い、親友というのとはもう少し別種多崎つくるを含めた5人組の中でとても充実した時間を過ごしていたはずだったのに、数年後、大学に進学して一年と少し経った時彼は突然そのグループから理由も告げられず追放されてしまします。それが20の事。

そして物語の舞台は十六年後36歳になったつくるが今、交際している彼女の後押しもあって、その過去のトラウマと付き合うべく、かつての4人を巡礼していく話になっています。

読んでみて思ったことは、伏線回収がされてないところが結構あったなと思ったのと、やはり純文学なので結論みたいな物は出ませんでしたね〜

まだ純文学あまり読んでないのでなんとも言えませんが、同じ純文学で比べるなら自分は『ある男』の方がお勧めかもです笑
それでは、漢字・言葉パートいきます!

漢字・言葉パート

・透徹(とうてつ)

1 すきとおること。澄んで濁りのないこと。筋が通っていてすみずみまではっきりしていること。


・形而上的(けいじじょうてき)

1 感覚ないし経験を超え出でた世界を真実在とし、その世界の普遍的な原理について理性的な思惟によって認識しようとする学問ないし哲学の一分野である。世界の根本的な成り立ちの理由や、物や人間の存在の理由や意味など、感覚を超絶したものについて考えること。


直感みたいな物ですかね。


・露(つゆ)


今更ですが笑 霧だったり霞だったり似たような字が多いので一応。



・峻別(しゅんべつ)

1 きびしく区別を立てること。その区別。


・闊達(かったつ)

1 度量が大きくて、小さな物事にこだわらないさま。


・背反的(はいはんてき)

1従うべきことに背くこと。相いれないこと。食い違い。


・言辞(げんじ)

1ことば。言葉遣い。


・禅(ぜん)

1禅那の略。心が動揺することのなくなった状態。


・緊密(きんみつ)

1 ぴったりつながっていて、すきまがないこと。関係が密接なこと。


・辣腕(らつわん)

1 てきぱき処理する能力があること。


・ラッシュアワー

1 通勤・通学者のために交通機関が混雑する朝夕の時間。混雑時(間)。


・鈍磨(とんま)

1すりへって鈍くなること。


・たおやか

1 姿・動作などが美しくしなやかなさま。しなやかでやさしいさま。


・省察(せいさつ)

1 自分のことをかえりみて考えめぐらすこと。


・警句(けいく)

1 短い中に、物事の真理や奇抜なすぐれた考えを含ませた言葉。


・耽美的(たんびてき)

1 美的なものを追求する、美を最も価値のあるものとする態度の、などの意味の表現。


・諧謔(かいぎゃく)

1 面白い気のきいた冗談。しゃれ。ユーモア。



今日で丁度ブログ始めて二ヶ月です!

30冊目指してたけど僕そんなに読むの早くないから無理でした笑


一つ一つの読むスピードももう少し上がったらもっと読めるんですけどね〜

今日もこの後もう少し優しめの小説を読む予定です!


それでは!また!次回!




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