秋の日にわれ思う 2010-06-07 | 詩 秋の日にわれ思う 南側の教室に 秋の弱い陽がさしている ここは教室だ。僕らの そこで今、物理学の授業を受けている 弱い日光ではあるけれど 気持ちよい眠りの中に落ちて行きそうだ 退屈さを乗り越えるには意思が必要だ すべての事柄に於いて意思が大切だ 1957.11.16 (19才)