Hope & Life

ラブラドール・レトリバー・・・飼い主の日記帳 母犬Hopeと娘犬のLife 

またかと思いましたが・・・それでも

2021-09-13 22:13:32 | 日記
二度あることは・・・三度ありましたが、今回は、中止ではなく延期に。飼い主の整形外科の入院が9月初めという予定でしたが、術前検査の8月中頃、体調を崩していて、右前腕が蜂窩織炎になっていました。採血したあとに、皮膚科に受診。抗生剤をもらいました。8月末、検査結果を聞きに行き、きっとダメだなぁ、と心配していた通り、炎症反応が8.4。先生から、「なんでこんなに高いんだ?」と言われ、まだ、熱感が残っていた腕を見せました。まあ、入院治療と言われてもおかしくないほどの高い数値。仕方がありません。先生から、「一週間違えばずいぶん違うよ。僕、9月は空いているんですよ。」と言われ、手術予定もずらすことが可能でした。また、ダメだったと、職場に報告。Lifeを預ける所にも電話しました。翌週、仕事をなんとかかんとか無理やり再度調整し受診。朝一番で採血と、手術するので、設計図を作るから股関節のレントゲンを撮るように言われたので、それを済ませて、それから出勤し、はずせない仕事を片付けて、午後に再度受診。検査結果は改善していました。やっと入院の申し込み。「ちょっと左側を上にしてベッドに横になって。」と言われ、手術の説明。「色々やりかたがあるけど、こちらから切って・・・・・太っていると、肉が下がってこうなるから・・・だから、痩せている方が手術がしやすいんです。」と。そんなこと、手術の一週間前に言われたって、どうしようもないし・・・レントゲン写真に向かうと今度は「骨は細いんですよ。太い金属を入れたいのだけどねぇ。まあ、3種類くらいのを用意していますから、大丈夫ですけど。」と。さらに、飼い主の色々なリスクを考慮しての厳しい説明が。「麻酔医と話したけど、麻酔かけて挿管しても、手術の体位をとったりしている間に急変したりして、手術に耐えられないと判断したら、手術せずに抜管する事もあるからね。」と。これまで、昨年12月、今年6月と入院が当日にキャンセルになり、さすがに、あちこちに、今度入院します、と挨拶するのもどうかと。挨拶に使う菓子折を職場の仲間に見せ、なんか、配ってまた駄目だったら・・・と呟くと、「やめれば~終わってからでいいよ。」と。入院前日、職場のトップに挨拶に行くと笑いながら「またすぐに、出勤してこないように。」と言われてしまいました。






飼い主の入院の日の朝、Lifeをお願いする方がお迎えに来て下さいました。「ライちゃん、今度は少したくさんお泊まりするんだけど頑張ってね~バイバイ。」と見送りました。用事を済ませてから入院の支度。昨年12月から鞄が片付けられずそのまま6月の入院の支度をしなおし、さらに、またその鞄が放置。急いで、必要な書類を入れ込み、必要かと思われる物を構わず詰めて、タクシーを呼びました。予定より少し遅れて病院に到着。主治医の先生は不在の日。リハビリ担当の先生がみえて、手術前の状態の評価、麻酔医の訪問、前回の手術の際にも担当して下さった先生だとの事、手術室の看護師さんの術前訪問と忙しく時間が過ぎました。翌朝、点滴がなかなか入らず看護師さんを手こずらせてしまいました。その日の手術は私だけらしく、9時半頃行きますとのことでした。9時過ぎに主治医の先生が来て下さり、私の左足に印を付け、「もうすぐ行きますからね。」と。手術室に入り、「点滴から眠くなる薬が入っていきます。」と説明があり、腕が冷たくなり、意識がなくなりました。
「終わりましたよ~。」との声に気づき目が覚めました。挿管されていた管が抜かれ、手術室を出てレントゲン室に行き、レントゲンを撮り、病室に戻りました。前回の手術の時は、声をかけられたら返事をするものの、ぼんやりしていて、当日の事は全くわからずでしたが、今回はハッキリと覚醒していました。レントゲンをプリントしたものを、先生が持って来て下さり、手渡ししてくださいました。

夕方にはお水が飲めるようになり、夕方には内服薬も飲みました。しっかり覚醒していましたので、スマホに手を伸ばし、あちこちに手術が無事に終了したことを報告しました。翌朝、食事を完食。膀胱留置カテーテルが入ったまま、リハビリ。ベッドサイドに立ちました。酸素飽和度が入院当初より低く、酸素はまだ吸入したまま、点滴のルートからは、痛み止が持続的に入っていて、朝のうちには抗生剤の点滴も繋がっていました。食事はベッドギャッジアップしてもらい自力で全量摂取。翌土曜日には、膀胱留置カテーテルが付いたまま、平行棒に捕まって歩きました。リハビリはどんどん進みます。日曜日、リハビリは休み。痛み止が13時頃に終わる予定だったようですが結局終わらず。月曜日の朝にやっと終わって抜けました。膀胱留置カテーテルも抜けて晴れて自由の身になりました。13日の月曜日は、職場は開設から3年を迎えました。残念ながら飼い主は病院でその大事な日を迎えるため、スタッフにささやかなプレゼントを、働く法人のロゴ入りのマシュマロを用意しました。




飼い主も、本物はまだ見ていなくて、職場の仲間からLINEで商品の写真を送ってもらい確認しました。早く退院して、私も直接、商品を確認して食べたいです。